見出し画像

釧路地域が繋がって、動き出す時   パート2

先日の記事の続きで、激動の4日間後半、9月26日から27日の模様をお伝えします。

2021年9月26日(日)ツブのブランド化に向けて

この日は、全国商工会連合会の【共同・協業販路開拓支援補助金事業】に申請している、『ひがし北海道ブランド産品販路開拓事業』の会議が行われた。

この事業では、「ひがし北海道ブランド」を東銀座・東京、そして世界へ発信することをビジョンに、

地域独自の「特産物」「郷土料理」「食文化」「景観」を一体的に考え、ブランド化を図ることで、地域に活力を与える事を目的に活動しています。

大きく以下の5つの事業を柱としている。

画像1

私は、本事業の釧路側目線として、企画や発信をさせて頂いている。

歌舞伎座で人気投票を行い、マーケティング調査をしたり、クシロバコのオンラインツアーを開催し、様々な交流を行ったり、有名シェフや寿司職人、バイヤーなどのインフルエンサーとの意見交換をしたり、様々な活動をしている。

今回はインフルエンサーの皆様が来釧し、様々活動してきたことの集大成の会議を9月26日に行った。主に水産商品を中心にブランディングを行ってきたが、様々なマーケティング調査やヒアリングの結果、

『つぶ貝』に焦点をあてて活動することにした。私も今までは、あまりツブに目を向けていなかったが、よくよく考えてみると、みんなが関われる事に気づいた。ツブを深堀りしながら、様々発信することで、水産関係では無い人にも、愛着を持ってもらい、市民みんなで食べたり、焼いたり、グッズをつくったり、観光コンテンツにしてもらったり、と、大きな”うねり”にして行きたいと考えている。

会議の模様と資料を一部抜粋して共有します。↓

画像15

画像2

画像5

画像6

画像7

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

釧路新聞にも大きく取り上げられたが、当日は会議の他に、つぶコロッケの試食会も行った。

画像16

画像17

画像18

今回のコロッケは、『真鱈とつぶ貝のブランダードコロッケ』という名前で作っていただいた。

ブランダードとはフランス・ラングドック地方の郷土料理で、”かき混ぜる”と言う意味だそうで、調理は、鱈を牛乳で茹でて、ジャガイモを加え混ぜて、ペースト状にしたお料理とのこと。全てひがし北海道の食材で作れる、とっても素敵なコロッケでした。味はもちろん最高だし、コリコリした食感がGOOD!だった。

今後、様々な味のつぶコロッケが提供されたり、リバーサイドで夕日を眺めながら食べたり、専門店が出来たり、と、新たなコンテンツも生まれると嬉しいと思う。クシロバコでも様々な企画をしていきたいので、飲食店の皆様もご協力お願い致します。

今回の会議では、東京からの有識者の他に、地元の飲食店やホテル、市役所の水産課、お土産屋さんにも参加いただき、試食後もツブ貝の加工品や今後の展開を話し合った。これからも水産加工場や様々な方と意見交換を行っていきたいと思っている。

色々つぶやいたが、最初からギャグに走らないぞ!と心に決め、つぶ貝のように隠れた存在でも、じわじわと存在感が増すような仕掛けをしていきたい。

結局最後には、ギャグっぽくなり、集合写真において、つぶポーズという事で、とっさに”つ”のポーズを決めてしまった!

2021年9月27日(月)マルカツグループの経営発表&予算会議

そして、9/27は、マルカツグループの経営発表と予算の会議を行った。㈱マルカツ、㈱マイシー、そして合同会社クシロバコをどう展開していくか?ということを、10月新年度にむけて発表した。

若干給与も変わったり、新たな事業も加わったりするので、事前に各部署と調整はしていたが、やはり発表するときは緊張した。全員が理解してくれたか?はわからないが、少しでも同じところを目指して、そして、それぞれ仕事を通じて豊かな暮らしが出来るようになると嬉しい。

画像19

画像20

画像21

妄想と現実を行ったり来たりで、生きていく

以上、この4日間はパワポ色々作って、オンラインツアーの原稿書いて、食って飲んで、喋って、バーチャル空間行ったり、と、かなりハードワークであったが、エキサイティングな時間を過ごさせていただき、色々と新しいムーブメントが起こりそうな予感がしている。

でも、ちょっと疲れたので、早くリアルな旅にでかけたい。沖縄もいいな、ハワイもいいな、南フランスも行きたいな。妄想トリップはタダで行けるからね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?