P-WORLD設置数1店舗の台に思いを馳せる
こんばんは。
珍古台がどんどん消えて行く昨今、どの店に行っても台の画一化は避けられない物となっています。
勿論仕方が無い事ではあるのですが、どのホールに行っても変わり映えが無い光景を見ると少し寂しい物があります。
そんな中で設置数が1店舗しか無い台は、沈み行く夕陽がその刹那に一際まばゆい光を放つが如く、輝いて見える気がします。
と言う訳で今回は“P-WORLD設置数1店舗の台をに思いを馳せる“と題し、記憶を頼りにどんな台だったのか思い出してみようと思います。
1.冬のソナタFinal甘
一時期はどこにでもあったFinal甘ですが、撤去の波には勝てる筈も無く......。
と言うかこの台を設置している店の更新日が2019年で止まっているので恐らくもうどこにも無いのでしょうが、まあP-WORLD準拠と言う事でここは一つ。
......そこそこ面白かったですね、これ。
単純にスペックも甘いし、京楽台にしては演出バランスも悪くは無かった記憶があります。
確か俺の記憶だと、リーチ外れ後に”行け!轢かれろチュンサン!“と願っていた様な気がしますが、冬ソナは全シリーズそんな感じなのでセーフ。
これ系のスペックだとエヴァ7甘の方をよく打っていたなあ、なんて思い出した所で冬ソナFinalよりもエヴァ7甘を滅茶苦茶に打ちたい気分になりました。
だって冬ソナはまだちょいパチがあるもの。
......あっ、SANKYOさん!ちょいパチエヴァ7とかどうですか!500万歩譲ってちょいパチエヴァ8でも良いですよ!
2.リーチラッシュライトミドル
逆に何故残っているの?
ベルコくんの激辛画一セグシリーズですね、正直超デコだったりデコラッシュだったりとの違いはほぼ無いです。スペックくらいかな。
スペックは199分の1で100%確変の転落抽選、高確時は38.78分の1で当たり、転落抽選は95.5分の1。
ここだけ聞くとそこそこ継続率も高そうだし、べにしゃちよりもスペックが良いんじゃないかと考える方もいらっしゃるでしょうが、そこはベルコ。
全ての当たりで100%電サポ8回転となっております。
......余りにも無理、しかも電サポ中に当たったら電サポ100回になるとかでも無く、いついかなる時に当たっても振り分けは純然たる8回転なのです。
こんなにも熱くなれない8回転がこの世にあるだろうか、いや、無い。(反語)
3.有閑倶楽部甘
惜しまれつつも2014年に撤退したエース電研。
と書き出した所で、もう6年も前の話になるのかと時の流れの速さを痛感しました。
さてこの有閑倶楽部ですが、そこそこ珍しい画面内役物を採用しております。
例えばこれ。
アクエリオンオールスターズの先取りだったり......
フェイスオブケロだったり......
とまあ、どこかで見た様な役物をここぞとばかりにオマージュしている中々楽しい台でした。
多分この台も初めに紹介した冬ソナ甘と同じでP-WORLDの設置店舗にのみその面影を残す状態なのですが、エース電研最後の台である恋姫無双はまだ少し設置が残っているので宜しかったら打ってみてください。
赤保留がガッツリ熱いとだけ伝えておきます。
と言う訳で今日はこの辺で一旦終わろうと思います、それではまた。
......なんでまだこんなに残ってんの?
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