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シンガポールの二か国教育って知っていますか?(第一回)

シンガポールでは、全国民に英語と自分たちのルーツである言語の2つを同時に学ばせています。

動画は、小学生の進学率が過去四年高水準が続いていると述べています。

動画の中で、小学生の男の子が中国語と英語を話すのが確認できるかと。

このようにシンガポールでは、英語の他に自分たちのルーツの言語を学びます。

例えば、中国系シンガポール人であれば、英語の他にmandarin(華語)を学びます。

同様にマレー系シンガポール人であれば、英語の他にマレー語を学びます。

インド系シンガポール人であれば、英語の他にインド語を学びます。

因みにインド語は、たくさんある中でタミ―ル語を採用しています。

シンガポールでは、英語で社会を運営していましたので、英語の成績がそのまま高収入につながる仕組みでした。

そのため両親のどちらかが、英語が余り出来ないと、子どもにとっては、不利でした。

特に母親が外国人で、余り英語が出来ない場合等です。

私は、シンガポールに住んでいた時代にシンガポール人男性と結婚した日本人女性が英語が出来ないので子どもの成績が悪くて苦労している方に幾度となく出会いました。

二か国教育の大変さは、子ども達に英語と自分たちのルーツである言葉の環境をいかに構築してあげるかということにつきます。

どうしても、まじめに勉強する女の子どもの方が、そうでない男の子より有利でした。

シンガポールの教育事情は、特殊なので、数回に分けて解説して行きます。

次回は、私の娘が小学生のときに私自身が体験したことなどを述べますね。

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