見出し画像

浜松トワイライトゾーンby吉田柴犬 じゃじゃの私設図書館編 Vol.012

Hamamatsu Twilight Zone Vol.012

「浜松トワイライトゾーン」第12号


タモリ倶楽部が大好きな皆様、そして、宝島VOWが大好きな皆様、こんにちは。吉田柴犬です。

静岡県浜松市にある「じゃじゃの私設図書館」が地味にお送りするメールマガジン風連載、浜松トワイライトゾーンの第12号でございます。

この連載は、吉田柴犬が自分で収集した街のへんなものをご紹介するという企画です。

80年代、赤瀬川原平氏が提唱した「路上観察」あるいは「トマソン物件」、そして、尊敬するタモリ師のタモリ倶楽部のコーナー「東京トワイライトゾーン」、そしてサブカルの王様、宝島社の「VOW」をこよなく愛する柴犬がそのコレクションを毎週ご紹介します。

もちろん投稿も大募集。ただし浜松市内に限る。自分で撮影した画像に限る。(=^・^=)

またまた前置きが長くなりましたが、第12号ももちろん自信作でございます。というか、連載初めていただいた投稿のご紹介!? なんだ、身内から、、、というクレームは一切受け付けません。(=^・^=)

「じゃじゃのペイキングって何?」


どうです。いくら柴犬氏がそろそろネタ切れだろうからって、「仕込み」とか「やらせ」の類ではありませんよ。もちろん、現在はもうちゃんと「parking」になっていますがね。2日間だけ「paking」だったことは、今となっては消しようもないじゃじゃの黒歴史なのです。

なんたって、当館はこの手のデザインにはこだわりを持ってますからね。この駐車場のサイン看板にしても、やれレイアウトが気に入らない、配色がどうだ、フォントはこうすべきだと、発注したデザイン事務所が閉口するのも構わず、何回もダメ出ししたあげくやっと最終案を決定し現場に据え付けて完成! パチパチパチとなりました。私は満足。工務店やデザイン事務所はやれやれ。しかし、誰も気づきません。

で、そのまま看板を掲げて営業していたところ、3日目にボランティアスタッフとして入ってくれた高校生が、館内から看板を眺めながら呟くように

「じゃじゃのペイキングって、何ですか?」

と宣うじゃないですか。

「えっ⁈」

「Jaja’s Pakingになっていますね、あの看板」

と、某難関大学に合格したばかりの彼は小憎らしくも冷静沈着に指摘してくれたのです。

ちなみに、「pake(パケ)」という単語はIT用語としてあるようですが、「paking」という言葉は存在しないようです。

じゃじゃの私設図書館館主 


ということで、ボスの投稿でした。(=^・^=) でも、「そのままにしておいた方がいいな」と柴犬は思いました。

ということで、本日のおまけ。

「意外と穴場って自分で言う?(=^・^=)」


こちらは柴犬の住む佐鳴台2丁目の衣料品屋さん「まるまつ」の看板でございます。じゃじゃの私設図書館からも歩いて5分のところですから、こちらにも寄ってくださいね。(=^・^=)

ここのメイン顧客層は女性の高齢者の方々でしょうか。柴犬は母親が要介護になってから、豆タンクのような体型の服をどこで買えるか分からず、イオンでもしまむらでもだめだったのが、ここではすべて揃うというワンダフルな体験をしました。

ということで、高齢女性の強い味方のお店なのですが、でも、自分から「意外と穴場」って、、、、と看板をみるたびに思う柴犬なのでした。

(22.10.22追記)
その後、ほどなくして「まるまつ」さんは閉店。きっと、亡母と同じような豆タンク体型の高齢者の方々は、どこで服を買えばいいのか、路頭に迷っているのかと思うと、不憫でなりません。(=^・^=)

浜松トワイライトゾーンMap

2021.8.8 吉田柴犬

じゃじゃの私設図書館

〒432-8061
静岡県浜松市西区入野町4913-2
​TEL:053-477-0876(営業日のみ受付)
営業曜日:金 / 土 / 日
その他の曜日は貸切対応可能
営業時間:10:00~16:00(L.O.15:00)
駐車場:店舗北側5台

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?