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10年先は見るな!

「5年の目標をまず立てる、10年後やその先を考えての目標は難しい。
ただし、5年後の目標が10年先の準備のための目標にもなっていること」

この言葉は、私が悩んだときに相談する、某社長の言葉です。
簡単に言うと、会社は、一足飛びには大きくならないし、
大きくなるにはある程度の時間がかかる。
特に、ソフトウェア業界は、技術力(の積み重ね)が必要であり、
発注してくれるクライアントからの信頼が大事なので時間もかかる。

5年先の目標が達成しそうなら、また次の5年先の目標を決める、
この丁寧な積み重ねが、この業界で発展する基本であると。

個人も同じようなことが言える。
夢や理想を持つことは重要だが、一足飛びには行かない。
夢や理想を語るのが上手いが、目の前のことが出来てない人も多い。

あまり先のことを目標にせず、
短い、一つ一つの目標の積み重ねでしか、成長はしないのだろう。
むしろ、余り先を見ることは危険だと思う。
その目標には、形にこだわり過ぎて中身が備わってない気がする。

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