SNSその4

そもそも私は子どものころから音楽が好きで、そのつながりが多かった。

※近所や学校でのつながり旧友や親友またはゲームつながりなどここでは除く。

いつも音楽を演奏したり歌ったりしていたから、孤独を感じることはといえば、特になかった。

音楽は、孤独もふくめて味わうのが醍醐味ではあった。

そして、すべて満たされて、幸せと思っていた。

そこでいつしか、もっと広い世界への思いは強くなっていった。

ゆえ、英語を始め、海外交流がメインのSNSをしていた。

日本語での交流は、旧友と塾と家族があればひとまず。

いや、不足といえば不足ではあった。わたしの好きな、本の話ができる場所がなかった。

わたしはいつも、聞き役だった。そこへ震災が来る。

それで、いつしか書くことを覚える。書くことは、聞いて、読んで、ということが前提でもあったと思うが、表現でき、そこから交流できることは、雲泥の違いがあった。

たのしかった。

簡単に振り返ってみたが、やはり、リアルだと今の時代は、なかなか話したいことが話せないシーンがあるのでは、なかろうか。

リアルでは話す機会がないけど、話したい。書きたい。そういう創造的な生活が、人生をなんらかの有意義なものへ充実させてくれ、日常のストレス解消にもなる。

そこに相互表現の場であるSNSは、好適であった。ゆえに、さらに表現の場である雑誌をわたしは始めている。

書きたいひとあれば、寄稿お待ちしている。


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