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喜んで欲しい

タイトルそのまんま、真っ直ぐな気持ちだ。
講演会、イベント出演、アルバム「イロトリドリ」発売、そして定期ライブ。11月は目まぐるしくも素敵な日々の連続だった。

こうして文章にしようとすると、伝えたいことなんてなく、からっぽな気がする。その時の感動を文字にしようとするけれど、頭の中がまっしろになってしまう。ライブや講演会で、生きている人を目の前にして、必死に伝えているあの時の全て、それをあますことなく説明しようとするからかもしれない。

容量をこえてブレーカーが落ちる感じ。

どうやってちゃんと説明しようか、この笑顔の理由を。

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僕の眼の前に居てくれる人達にどれだけ感謝をしているか。
来てくれてありがとう。
一緒に口ずさんでくれてありがとう。

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お母さんを誘ってくれて、でも、お母さんが無理だったら自分のお小遣いからチケットを買ってでも来ようとしてくれたキミ。その決意の力でお母さんが一緒に来てくれた。それはものすごい力だって心底わかる。
新しいアルバムの曲を中心に歌おうと思っていたことなんて、すぐさま吹き飛んでキミの聴きたい歌を全力で唄った。そこから他の来てくれている人達のリクエストも全部聴いて歌った。感謝の連鎖だ。
ほとんどリクエストだけのライブ。
あまりに練習してなくて忘れてしまっている曲もあった。コードと歌詞を探りながら歌う僕と嬉しそうに一緒に歌ってくれた。リクエストだからこそのアクシデントを一緒に楽しんだライブ。
簡単に「リクエスト」なんて書いているけど、リクエストをしてもらえる程、「吉田祥吾の歌」を聴いてくれているなんて、それこそどう表現していいかわからなくなる程嬉しい。

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僕に喜びをくれるアナタ達に喜んで欲しい。
だから真っ直ぐ精一杯歌う。

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迷惑な程思って唄う。
「ありがとう」が僕の力。

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次はまた来月。
来てくれる人がいるかどうかもわからない状態で続けている定期ライブ。
誰も来なかったら、練習すればいい。来てくれたらただただ有難い。
そう思って続けている。

どんな形であれ関わらせてもらえる人達が居る。
ギターレッスン、相談、ライブ、講演会。

僕の命はその人達に喜んでもらえるように使っていたい。
それくらい感謝が溢れる生き方が出来ている。

僕は幸せ者だ。

ありがとう。

また真っ直ぐ歌うから、喜んで欲しい。
素直にそう思う。

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