桜花賞は、フォラブリューテとウォーターナビレラが軸。

 結論から言うと、フォラブリューテとウォーターナビレラが、馬券の軸だ。これを書いている時点でのオッズは、17番フォラブリューテが13人気28.8倍で、6番ウォーターナビレラが2人気6.7倍だ。まず、何故、13人気の馬を軸にしたかという理由を説明しようと思う。理由は主に2つ。1つ目は、前走の勝ち方、内容だ。完勝だった。9頭立ての芝1400mで行われた前走の紅梅ステークスは、道中7番手に控えての競馬をし、直線を向くと前の馬たちを躱し、最後は余力を残してゴールした。一頭だけ実力が抜けていた。が、多くの人が前走のメンバーレベルに疑問を抱いている。だからこのオッズだ。それは勿論、理解している。だが、私の目には、デアリングタクトのエルフィンステークスと同じ状況に見えた。メンバーレベルは高いとは言えなくとも、勝ち馬だけは抜けて強かった。そういう類のレースだろう、と。だから、メンバーレベルが高くなかったことは、今回人気をしていない一番の理由であろうから、この馬を狙いたい私としては、これ程有り難いことはない。強い馬が、かなり美味しいオッズで買える。だから、桜花賞は最も好きなGⅠの一つだ。
 閑話休題。もう一つの理由について、書いていこうと思う。もう一つは、血統と育成だ。フォラブリューテは、父エピファネイア母父アドマイヤベガ。エピファネイアの最も成功している配合の一つであるサンデーのクロスだ。桜花賞の舞台である阪神芝1600は直線スピードの問われるコースだ。エピファネイアに、アドマイヤベガは、正にピッタリだ。その上、ノーザンファームの生産馬。直線スピードを求められる条件では、どこの育成より優れている。ノーザンファーム生産馬で、人気がなく、鞍上が、ルメール。フィエールマンの勝った菊花賞も、同じ様な状況だった。
 ここからは、フォラブリューテについての懸念点と、それについてどう思っているかを書いていこうと思う。懸念点は、2つ。まず、多くの人が気にしているであろう前々走について。私は全く気にしていない。理由が判っているから。接触して、掛かっていた。これが痛かった。前走では、しっかり競馬が出来たし、今回は外から2頭目のピンク帽なのも良かった。もう一つの懸念点は、今日の馬場が内有利だったこと。これに関しては、今日の阪神10Rでプログノーシスが勝ち切っていたから、地力があれば、3着以内には入れると思った。それぐらいの力があるのではないかと、私は思う。殆どの買い目は、この馬から。この馬と心中する、そう決めた。万一、前残りで届かなかった時のために何点かは、前残りの馬券も買うが、基本的には、2022年の桜花賞は、フォラブリューテと運命を共にしようと思う。

 ウォーターナビレラについて。操縦性が高く前で競馬をでき、馬群も大丈夫。器用な馬だ。そして、前走は明らかに賞金が足りている時の武豊の乗り方。前走の結果は、問題ない。この馬に期待している理由は、ほぼ毎週、武豊のブログの日記を読んでいるが、ここ2,3年にないぐらい今週のウォーターナビレラと来週のドウデュースへの期待感が綴られていた。余程の不利がなければ、勝つまで期待していい、そんなブログだった。だから、今回は、軸にすることを決めた。

桜花賞2022
◎6ウォーターナビレラ
◎17フォラブリューテ
▲3アルーリングウェイ
▲5ピンハイ
▲11ラブリイユアアイズ
☆10ライラック
☆14プレサージュリフト
☆16サークルオブライフ
☆18ナミュール

3連複フォーメーション
6,17-3,5,6,11,17-3,5,6,11,17

3連複2頭軸流し
6-17-10,14,16,18

ワイド流し
17-3,5,6,10,11,14,16,18

単勝
17

基本的には、各100円ずつ。ワイドは、払い戻しが5000円超える様に資金配分します。単勝は600円ぐらい買うと思います。

それでは。

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