POG2022-2023指名馬を今更ながら、書いてみる。

はじめに 


 昨シーズンは、友人とのPOGの為に15頭選んで、そこからJRA-VANなどのPOGではデビュー順に10頭指名していたが、友人と協議の結果、今年は12頭に変更になったので、その12頭を書いていこうとと思う。JRA-VANなどのPOGでは、そこから10頭選ぼうと思っている。指名順は、競合しそうな順にしたので、ファンタジストの全弟は絶対指名したかったが競合の可能性がゼロだったので下位指名になった。
 指名馬一覧の後に、指名馬の詳細を纏めた表を貼った。


指名馬一覧


1位 エゾダイモン 母メジロツボネ
2位 プレドミナル 母クルミナル
3位 リベイラパレス 母アドマイヤセプター
4位 ラヴェル 母サンブルエミューズ
5位 ドナウパール 母ドナウブルー
6位 ドウフォルス 母スカイダイヤモンズ
7位 オクタグラム  母エールデュレーヴ
8位 ダノンジュリアス 母オーマイベイビー
9位 レヴォルタード 母バウンスシャッセ
10位 アスクメークシェア 母ディープインアスク
11位 セレスティアリティ 母アドマイヤテンバ
12位 ホウオウヒショウ 母キャリコ

表について


馬名と性別が青色が牡馬、赤色が牝馬。また、種牡馬はエピファネイアを青色、バゴを赤色に、母父はディープインパクトを青色にした。


今シーズンの指名方針


 当然のこと言うが、ダービーを制する者が、POGを制す。過去10年で最もダービー馬を出した種牡馬は、ご存知、ディープインパクト。そのディープ産駒が、今シーズンは、数える程しかいない。その数える程しかいないディープ産駒に期待するのは、かなり厳しい話だと思う。今までは、100頭以上いて、その中にダービー馬がいた。ただ、今年は違う。10頭もいない。その中からダービー馬が出る可能性もゼロではない。が、その勝負は、分が悪いと思う。だから、今年はディープ産駒は指名しなかった。ただ、ディープの凄さは、解っているつもりだ。だから、母父ディープは、6頭も指名した。ディープ産駒の次は、母父ディープが、来る。その未来に、賭けた。
 競走馬には、当然、父がいて、母がいる。母父だけでは、選べない。過去10年で6頭のディープ産駒がダービーを制している様に、種牡馬は大事だ。ディープの次の時代を担うのは、去年はキズナ産駒だと思っていたが、振るわない。転向した訳ではないが、キズナ産駒にPOGの命運を託すのは、危な過ぎる。ならば、ディープの次は、何だ。
 エピファネイアだ!そう、私は思った。エルフィンステークスのデアリングタクト、共同通信杯のエフフォーリアあのディープ産駒に勝るとも劣らない末脚を炸裂させられるのは、エピファネイア産駒しかいない。だから、エピファネイア産駒を、6頭も指名した。エピファネイア産駒はディープの次は、エピファネイアが、来る。その未来に、賭けた。
 ご存知の通り、競馬は、良馬場だけで行われるものではない。不良馬場でも、競馬はやる。全頭GⅠに辿り着いたのに、雨が降ったから全然ダメでした。では、悔いが残る。そこまで来て、天に見放されたの一言で片付けたくはない。良い言葉が、ある。備えあれば憂いなし。オークス、ダービーまで辿り着いた暁には、譬え不良馬場であっても勝利する。その為にも、バゴ産駒を、牡馬と牝馬で一頭ずつ選んだ。バゴ産駒は、ノーザンファーム生産馬が特に走るから、ダノンジュリアスとセレスティアリティを選んだ。
 ハーツクライ産駒を2頭も指名したのは、今年のダービーを制したから。万一、2年連続でハーツクライ産駒が制した時に、それは考えていなかったでは、納得いかないという理由と、ユタカさんが乗りそうだからという理由で、選んだ。
 時代は、ノーザンファーム一強。POGで、GⅠを獲る、ダービーを制す。その為には、やはり、ノーザンファームには、逆らえない。だから、ファンタジストの全弟のアスクメークシェア以外は、ノーザンファーム生産馬か、ノーザンファーム育成馬を選んだ。ファンタジストへの想いは、今までもこのnoteで書いてきたので、改めては書かないが、興味のある人は、読んで欲しい。



今年の指名馬についての総評


まず、指名したい馬は、全頭指名できた。重複もなかった。1位から4位までを指名できた時点で、今年こそ勝ったと思った。去年もそう思って、最下位だったが。
 馬体がよく見えた馬で言うと、プレドミナルが一番で、エゾダイモンが次で、牝馬ならラヴェルがかなりよく見えた。他は、馬体については、そこまで評価していないが、兎に角、血統構成と上が活躍しているか、生産(育成)と厩舎を軸に選んだ。今年こそ、GⅠを、そして、ダービーを獲りたい。


指名しなかった馬たち


リストにはいたが指名しなかった馬として、プロレタリアトの2020、インタクト(母ロードクロサイト)、テンペスト(母シーザリオ)、コウソクカナ(母ポップチャート)、ショウナンマラマ(母ムーンライトベイ)の5頭がいた。ショウナンマラマは、先日デビューして着外だったみたいだが。


おわりに


 エゾダイモン4着、セレスティアリティ3着。そして、来週の出走が決まったラヴェルは、鞍上が岩田望来にと、厳しいスタートにはなったが、先ずは、一勝ができる様に。そして、重賞、GⅠと駒を進められる様に、応援したい。この12頭が、先ずは全馬、無事にターフに辿り着いて欲しい。そして、この中から来年のダービー馬、オークス馬が出てくれることを願って、一年間、見守りたい。プレドミナルとアスクメークシェアのデビューは、可能であれば、現地で見たい。今年で、POG3年目。毎年、毎年、振り返って、試行錯誤をしている。今年もベストは、尽くした。去年よりは、進歩したと思う。できることは、全てやった。人事は尽くした。後は、天命を待つのみ。
この手に、勝利を。


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