軽傷であってくれ

 現役競走馬で今、一番好きな馬が、ガイアメンテ。そして、現役の騎手で一番好きな騎手が、武豊。だから、このコンビが無茶苦茶好きだ。東スポ杯2歳で、ガイアメンテが、鞍上武豊で勝つ姿を、見たい。だから、昨日の負傷は、迚もショックだった。

「折れてはいない。でも歩けない」武豊騎手が右足負傷で天皇賞・秋ドウデュースは戸崎騎手に - 競馬 : 日刊スポーツ

騎手武豊のファンだからこそ、ドウデュースの復帰戦に乗れない判断をせざるを得ないという状況が、すぐ治る、軽傷の可能性が高いものではないかということは、想像に難くない。そんなことは、百も承知だ。けれども、それでも、ガイアメンテと武豊のコンビを、東スポ杯2歳で、僕は見たい。東スポ杯2歳までは、3週間。3週間あるというべきか、3週間しかないというべきか。ユタカさんが今週の騎乗を取り止めた場合、その時点でサンデーレーシングはガイアメンテの乗り替わりを決断するかもしれない。そうなったとしても、これは誰が悪いという話じゃない。望みは薄いかもしれない。それでも、だとしても、東スポ杯2歳で、ガイアメンテを鞍上武豊で、僕は見たい。頼む、軽傷であってくれ。治ってくれ。武豊ファンだから、万全じゃない状態での復帰は望まない。難しいことを願っているのは、誰よりも解っているつもり。けれども、軽傷であって欲しい。この祈りにも似た願いが、何とか現実のものであって欲しい。言葉は言霊というが、全て叶う訳じゃない。そんなのは、知ってる。けれども、それが現実であって欲しいから、しつこいけれど、もう一度だけ、言葉にしようと思う。人馬共に、万全の状態で、ガイアメンテ鞍上武豊を、東スポ杯2歳で、僕は見たい。