「幸せ」は気付いた時に感じれば良い
タモリさんがオールナイトニッポンで語っていた言葉が印象に残っている。
---
流行病の感染を疑って、祖母が住んでいた家で隔離生活を始めた日に懐かしい写真を発見した。
そこには満面の笑みで写真に映る家族旅行中の僕がいた。
写真の日付は2008年5月4日。
当時28歳手前の男が家族で地獄めぐり(別府)をして何がそんなに嬉しいんだと笑われるほど笑っている。
地獄めぐりでとにかく楽しんでいた唯一の家族だったんじゃないだろうか。他にもみんなで笑っている写真がたくさん残っていて温かい気持ちになった。
当時、不安と悩みがたくさんあったはずなのに幸せそうだ。
案外、そんなものなのかもしれない。
今も毎日が必死で余裕もあまりないけども、こうやって振り返ったらきっと幸せなんだろう。
「幸せ」について本気出して考えてみたり、真面目に考え続けると疲れちゃうし、気付いた時に感じるぐらいがちょうど良いのかもしれない。
今ならわかるけど、これを撮ったおかん。
いい顔してたんだろうな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?