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【簡単で便利】After Effectsの英語版を使う方法

こんにちは、映像クリエーターのイトウです。

今回は、日本語で使用しているAfter Effectsを英語版で起動する方法をご紹介します。

After Effectsを英語版に簡単に変更する方法

Macはテキストエディットを、Winはメモ帳を起動させ、
中身は書かなくてOKなので、ファイル名を下記にします。
※重要なのはファイル名と拡張子!

ae_force_english.txt

保存したファイルは
Macは「書類」フォルダの中、
Winは「ドキュメント」フォルダの中に保存します。

これで完成!簡単ですね!

ちなみに日本語に戻す場合、ファイル名を変えるだけでOKです。
僕は「1」を記入しています。

1ae_force_english.txt


ここからはMacを例に手順をご紹介します。


手順① ファイルを作成

先ずはFinderを開いてアプリケーションから、テキストエディット.appがあるのを確認しましょう。標準アプリなので、必ず入っているはずです。

名称未設定 3

クリックしてテキストエディットを起動させます。
本文は書く必要ないので、そのままで大丈夫です。

テキストエディット 2


手順② .txtで保存する

保存先をデスクトップ上にして、ファイル名を
ae_force_english.txtにして保存します。

名称未設定 4

最後の拡張子.rtfは消せないので、そのまま保存しましょう。

そうするとこの様なアイコンで保存されます。
拡張子を見ると、.txt.rtfになっていますね。

名称未設定 6

手順③ 拡張子を変更する

拡張子.rtfは不要なので、アイコンを選択し右クリックから名前を変更を選び.rtfを削除すると、こんなメッセージが現れます。

名称未設定 7

右側の.txtを使用を選択し確定させます。
これでae_force_english.txtのファイルができました!


手順④ 保存先を書類にする

ファインダーから書類を開き、ae_force_english.txtのファイルを入れます。

名称未設定 9

これで完成です!

After Effectsが起動しているなら、一度終了させてから、立ち上げてみましょう!


補足ですが英語版のメリットとデメリットを考えてみます。

メリット

・プラグインは海外製が多いので、日本語だと作動しないケースがある。
・YouTubeでは英語のチュートリアルが多いので、
 どのエフェクトを使用したかすぐ理解できる。
・海外のクリエーターが無料配布するaepデータも問題なく読み込める

デメリット

・英語が分からないと、制作意欲の低下に繋がる。
・お仕事でプロジェクトファイルを共有する場合、
 相手が日本語版を使用していると誤作動が起こる可能性がある。

どっちが良いか分からないけど、先ずは日本語版で使用して、慣れたら英語版に切り替えるのもありですね。

僕は日本語版を使用して、海外のチュートリアルを見る時に英語版に切り替えしています。やはりエフェクトを選ぶときに、英語→日本語に翻訳するのが大変だったり、間違えたりするので。特にブラーは複数あるので混乱しますね。

まとめ

画像7

(留学時に乗っていた三菱マグナ)

After Effects英語版を使うなら、ae_force_english.txtのファイルを作成し、
Macなら書類、Winならドキュメントに保存する事で使用可能です。

日本語に戻す時も、例えば1ae_force_english.txtなど、1文字変えるだけで簡単に元に戻ります。

英語版を使用するメリット・デメリットはありますが、先ずは日本語版に慣れて、必要に応じて英語版に切り替えて使用するのが便利ですね。

まだ英語版を使用してないなら、ぜひ試してみてください!

映像制作を楽しみましょう!

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