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スティーブ ・ジョブスが、わざわざ取り寄せしていた「赤坂もち」

先日、東海道新幹線🚄に乗ったとき、品川駅のお土産売り場で赤坂青野の「赤坂もち」に遭遇。

手書きPOPで
「あのスティーブ ジョブスが
わざわざ海外から取り寄せる程愛した
創業120年<赤坂青野>
その代表的な和菓子が
赤坂もちです。
老舗の味を是非お試し下さい。」
と書かれておりました。

最初、「あー、あの人、こういう昔ながらの和菓子が好きなんだ。さすが日本通だねー」ぐらいにしか思わなかったんですが、数日経って急に「いやいや、そういう理由じゃなさそう!」と気づきました。

着目すべきは、和菓子そのものより、この赤坂もちの「小風呂敷包み」という包装ですよ!似たような包装は沢山ありますが、赤坂青野が元祖だそうです。

この小さい商品1つ貰っただけで、提供する側の”おもてなし”の心を感じることができます。無言でも伝わる心憎い演出、プレゼン。

小風呂敷を開いて中身に出会うまでのプロセスがアップル製品の包装を開けるときの「うわー❣️」というワクワク感と通づるものがありますよね。

もし、スティーブ ・ジョブスがまだ生きてたら、小風呂敷にインスピレーションを受けた包装が採用されてたかもしれません。もし採用されてたら、ルーツの風呂敷ブームが来てこの和菓子会社も凄いことになってたんだろうなあと勝手に想像したら少し興奮してしまいました。

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