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正解はひとつではない...

 最近人気の、外国語を使った教材シリーズです。

 ?のところに入る文字を、選んでください。

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 そう、どれも正解です。😎

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 どれを選んでも正解なのは、「ぶぶー、違います」と言いたくないから。興味を持ってやりだしたのに、いきなりテストで試すだなんて、あまりに楽しくない。最初から間違ったものを選んで「ぶぶー」って言われたら、「ぶぅ」って言って「もうやらない!」ってやる気をなくしてしまうかもしれません。

 一方で、おとなでは「あれあれ?どれも正解じゃないかなぁ。おかしいなぁ。」と思う人が多いです。問題に対する正解は1つと決めつけている人が多いですよね。

 人生、正解は1つではないですよね。

 こういう話をするためだけにでも、このカードの意味があります。

 そして、これには他にも正解があります。いかがでしょう?

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 この正解を見つけるのは、断然こどもの方が多いです。

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 何も選ばないという選択をするのは、意外と難しい。これも「何が入りますか?」という質問をされると、何かを入れるものだと決めつけているからです。

 人生、決めつけなくてもいいんですよってことを伝える教材です。😎

 Bear, Pear, Tear そして Gear。少し違うだけで全然違うものになります。逆に考えれば、全然違うものでも、よーく見ると同じところもあると言えます。

 指伝話メモリで作る教材シリーズは、正解を求めるものではありません。それをきっかけにいろんな話しをして、一緒に考えることが目的です。同じものを見ても全然違うことを考えている人がいます。このカードを見て何を考えたのか、どうしてそう考えたのかを話し合ってみることが、こどもでもおとなでも、脳の活性化につながります。

 機械ではなく機会。コミュニケーションのきっかけに使ってください。


いただいたサポートは、結ライフコミュニケーション研究所のFellowshipプログラムに寄付し、子どもたちのコミュニケーションサポートに使わせていただきます。