この世界は無料の美術館だ

この世界は無料の美術館です。

これは何を言おうとしているか、わかりますか？わかりません。

この世界は無料の美術館です。

人それぞれこの言葉から色々考えると思いますが僕は「お金を払って美術館のような場所に行って心を豊かにするのも良いけども、ありふれた無料の日常にも心を豊かにしてくれることは溢れている」と解釈します。いちいちお金払ってどっか行かなくても野原転がってるだけでもいいのではないかと。僕はこれまで、高い服とか購入したり、いい値段のする料理を食べたり、色々物質的な欲求を満たす経験をしてきました。一時的には満たされますが、何か満たされない自分がいました。では、自分が本当に幸せと感じる時はどういう時なのか、を知るために、自分が幸せを感じた時に幸せやわて言葉にするようにしました。僕の場合、友人とかと本音で喋りながら飲んでいる時、友人とかと心の底から笑っている時、友人と自転車を漕いでる時、友人とキャッチボールをしている時など、何気ない日常で幸せを感じているということを自分ではっきり認識するようになりました。高い服など物質的要因が自分の幸福感に重大な影響を与えていることは間違いないとは思いますが、やっぱり、本音でいれる時など、精神的要因が自分の幸福感に一番影響を与えていると思います。何が言いたいかといいますと、自分が本当に心が豊かになる時はいつなのかを考えてみると、それはそんな遠い所ではなく身近な日常に転がっているのではないかということです。