見出し画像

明日は中小企業診断士 2次口述試験

とうとう明日、中小企業診断士 2次の口述試験を受験します。約10分間の面接で、記述試験の事例から4つほど質問され、それぞれ2分以内で答える試験だそうです。記述試験の設問通りの質問とは限らず、とんでもない想定外の質問もあるそうです。問題用紙など紙の持ち込みはできないので、4つの事例の概要は記憶しておかなけれなりません。試験予備校では想定問題や講義をやっているようですが、独学を貫いて自分で考えて準備しています。

99%は合格するので落ちることはないと思いますが、ちょっと不安です。もう忘れてしまったことがおおいですが、いろんな修羅場を体験してきた私としては、「何を聞かれているのかさっぱりわからない」状況だけは避けたいと思っています。

今日一日、4つの事例をレビューして、声に出して自問自答する練習をしながら、「2次試験合格者頭の中にあった全知識」を眺めて各事例に関係しそうな単語をチェックしようと思います。想定していることは、各事例の社長さんからの質問ととらえること。試されているのは「理解力」「分析力」「応対力」「説明力」で、「助言する」「説明する」「提言する」の姿勢だと考えています。今更、自分の人間力を上達・変化させることはできないので、できるだけ自然体で臨みたいです。有償で相談してくる中小企業の社長さんに対し、それなりの納得性や合理性を持って問題解決の方向を示さないと存在価値がなくなります。 要はコンサルタントとしてのプロ意識を持つことが必要でしょう。あまり自信がありませんが

口述試験の合格発表は正月明けの1月5日とめっちゃ早いのですが、そこから実務補修か診断実務を合計15日間を行わないと登録できないことに気づきました。 実務補修は3回(1回5日間、土日中心なので2週間に跨る)で計15万円とかなり高く、一回5日分は5万円くらいかかるようです。今のところ診断実務を2社分と、実務補修を1回分やってみようかなって考えています。実務補修で実際にどういう流れで、どんなツールを使って診断するのか経験してみたいし、本物の診断士にも会ってみたいし、コロナ禍ですが同期の若い人と接してみたい期待もあります。まだ合格していませんが、来年の楽しみが増えました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?