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双魚 展翅鳳凰-VOLANT-Phoenixの感想

こんばんは、Yoshiです。
今回は卓球の用具レビューです。

双魚という中国の会社から発売されている

展翅鳳凰-VOLANT-Phoenix

というラバーをレビューします!


事前情報

使用用具は
ブレード:Viscaria FL
フォア面:双魚 展翅鳳凰-VOLANT-Phoenix 40度
バック面:バタフライ ディグニクス09  です。

フォア面ラバーはファインジップで2回重ね塗りをして総重量は191gでした。

かっこいいパッケージ!高級感のある紙の触り心地ですよ!


開くと刘诗雯選手の写真が!


紅双喜のキョウヒョウNeoシリーズは補助剤を気化するのを防ぐためあらかじめ接着剤の膜が薄く張ってありますが、今回のラバーは膜がありませんでした。

ブルースポンジにはあらかじめ補助剤が塗った痕跡があります


ロゴはこんな感じです。思ったよりロゴが大きい!


シートは省狂と比べると少しテカリがあると思います

中国の友達に軽く情報を確認してもらったところ、

”キョウヒョウの良い代替品になり得る品物で、
補助剤を自分たちで塗る必要もない品質だが、
総合的にはやはりキョウヒョウには及ばない”

とのことでした。

購入先の卓球の森さんのWebページでのレビューでは
省狂ブルスポよりも勝っている”との旨が書いてありました。

それでは打ってみましょう!(以下は個人の感想です)

フォア打ち!

軽打


なるほどね、硬い打球感です!
省狂Neo3ブルースポンジ40度と比べると、
軽打では硬さを感じるバチバチな打球感がでした。
軽打の時点で、ドライブは瞬間的な強いインパクトが必要だなと感じていました。

ドライブ

を打ってみると

飛ぶ!
補助剤を塗らなくても良いというのは、本当ですね!
自分の打ち方だと比較的直線的な弾道でコートに入ります。

硬めのラバーであることからドライブを打っている時でもバチバチと音が鳴って気持ちがいいです。

硬さはありますが、普段粘着ラバーを使っている方からすると気にならない程度だと思います。

回転量に関しては、キョウヒョウとさほど変わらず、
加えて、受け手は省狂Neo3と比べて速い球が出て非常に取りずらいとのことでした。

下回転打ち

硬い!
最初に打った時は硬さが目立ちましたね。
しかしインパクトを強めて再度打つと球がキョウヒョウよりも走っていましたよ。受け手も威力が上がったよといってくれました。

下回転うちはインパクトを強めに打球するといい球出ます!

スピード感も省狂Neo3と比較して速く、
回転のかけやすさは省狂Neo3と比べると、
硬さが出てしっかりインパクトしないと落ちる感じでした。


カウンター(快帯)

こーれはすごい!
相手の強い上回転に負けることなく、水平気味のスイングで打った後相手コートに突き刺さるのような弾道で入っていきます!


これは硬い粘着ラバーの強みですね!これは粘着ラバーでカウンターするのが好きだという人は是非一度試してほしいです!

キョウヒョウと同等、人によってはそれ以上だという人がいてもおかしくないですね。

粘着ラバーの特徴である台上技術

ツッツキ

非常に感触が良いです!
省狂Neo3と比べても同じくらいカツっと硬い打球感で切れました。
硬さが適度に感じられますが、キョウヒョウとの大きな違いはありませんでした。

ストップ

硬い!
粘着ラバーなのでやはり短く出せてるのが魅力ですよね。

キョウヒョウと比べると硬さが原因なのか、
ボールの勢いを吸収するように柔らかく打球するストップは
素直に当てた角度で入っていきます。

なんというかストップでも鋭い感じ。

なのでスポンジの柔らかさで少しポーンと上に飛んでいくキョウヒョウよりも打球角度をもっとシビアにならないといけないです。

これは人によって好みが分かれます。

フリック

強打するフリックはかなり硬さが出て、
個人的にやりやすかったです!

ゆっくり入れにいくフリックに関しても、
上回転を手首でちょりっとかけにいく打法だと感触が良かったです!
打球角度に素直なボールが行きやすいと感じました。

終わりに

キョウヒョウと比べて少し硬めの打球感でもすぐ慣れるほどの差でした。

全体的にキョウヒョウより直線的な弾道で飛んでいくので、キョウヒョウよりも威力を上げたい人やスピード感がもっと欲しいという人にはぴったりのラバーだと思います。

これから何かリクエストがあれば、コメント等よろしくお願いいたします!
用具寄付等大歓迎ですよ!😏😏😏😏😏😏😏😏😏😏

以下は1分ほどのドライブ試打動画になります。

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