したくないときはしないのがいい。
らーめんを食べた
チャーハンも食べた
そのあと、もういっぱいらーめんを食べた
おなかは満たされた
でも心はなんだか満たされない
こんなお金の使い方しかできないのかな
僕の頭の中ではやりたいことなんてこんなもんだ
人の頭を借りたほうが
もっと刺激的で
新しいものに触れられて
楽しいと思うんだ。
自分の興味のあることをしてもらうのは
相手からしたらとてもうれしいことだ
共感ってやつだ。
僕はそれを
人と仲良くなりたいときによくやる
心から楽しいと思う。
そうして
今まで吸ったことのない煙草を
吸ってみたこともあった。
「やらないほうがいいっす」
って言うから
やってる人の言うことを聞いて
それ以降は一本も吸ってないけれど。
ルービックキューブをしたのも
お父さんの影響だし
野球を始めたのも
同級生の影響
いつもいつもまわりの影響を受けてきたのかもしれない
僕はオタクが好きだ
オタクが熱量をもって語る姿が好きだ
だから彼らが
そこまでして追いかけるものを
一緒に感じてみたくて
オタクをしてみた
そんなやり方だから
オタクからは
「よく現場いるけどオタクっぽくないよね」
「ファンだよね」
と言われても否定できなかった。
しかし一般の人から見たら
僕は十分なオタクだった。
まわりからどう見られるかじゃない。
どんな道に行っても
ぼくより熱量があって
技術があって知識があって
という人はたくさんいた。
その人たちにはかなわないと思っているし
勝とうと思ったこともない。
そうこうしているうちに
いつのまにか距離を置くようになっているのだ。
そんなぼくに
なにかできることはないんだろうか
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