リアルタイムレコーディング/インベンション2番[BWV773]・J.S BACH
バッハのインベンション2番をリアルタイムレコーディングしました。
リアルタイムレコーディングというのは、DAWにて実際にキーボード(電子ピアノ)を弾いてデータを入力する手法です。
情感たっぷりに歌い上げる風の2番ですが、あまりやり過ぎても何だし(何を?)かと言って淡々とし過ぎても殺風景だし、と、兎角バッハは難しい。
バッハの生きた時代は、まだピアノという楽器が完成しておらず、ハープシコードというあまりダイナミクスのない楽器でしたが、それでもバッハの心の中では豊かな広がりの音楽のイメージがあったはずで、この2番もそんな広さと深みのある豊かな響きを持っています。
淡々とした中にも、熱い想いを秘めた、甘美なニュアンスをもった曲です。
プラグインピアノ音源は「Native Instruments/The Grandeur」を使いました。↓素直な癖のない音色がお気に入りです♪
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