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続々々・マジックジャークについての研究

 ついに!とうとう!!やっと!!!
本物を買ってみました。グリグリジャーク、イーグルプレーヤーGJ50のやつ。ベタ中のベタなオレンジバックのお尻黒を買いました。

 とりあえず答え合わせ。だけど、何だか勿体無いから箱だしせずに作ったのこちら。あえて触らず、箱入りの実物を目の前に作る。

お尻の塗り方間違えた!

 やっぱり大きい。箱だししてみると細さはすごいです。繊細。

そして、次に作ったのがこちら。
お尻の塗り方は良いです。しかし前下がり。ボディを細くしすぎました。特に、胸周りがストレートすぎる。もう少しふっくらさせたい。

サイズ感はよし、まだ少し大きめ。あたま下がり。

 そして、昨日は2つ作った。いい感じのはリップの角度が甘い。そして、ウエイトが一つでなく、3つくらい入ってることに気がついた。

ウエイト!よくみたら3個??

 そして、いろいろ考えて、本日もう一つ作った。ウエイト2つバージョンです。やや重くなる。

ウエイトを2つにしました。


本日はこれ。少し色流れした。

 シルエット的には良い、だんだんわかってきました。だんだんだけれど。細かなところで水平浮きか前下がりか決まる。試行錯誤してる。それが楽しくもある。泳ぎは良く、潜りもいいと思う。ただ浮き姿勢が尻上がり。気を抜くと頭が下がり、尻が上がる。尻上がりでなく水平っぽく浮き上がるようにしたい。(釣れてないから、それがよいかはわからないし、そもそも現状合っているかわからない。魚次第。)

チェックポイントをまとめる、今のところのだけど。

①  リップは0.8mm
②  ワイヤーは、0.55mm?
③  リップ角度を寝かしすぎない
④  ウエイトは3mmを2つ、やや後ろに
⑤  頭を平たく、流線型にしすぎない
⑥  シルエットはかなり細め
⑦  背中は緩やか、尻尾側を細くしすぎない

特に頭の部分が、ついついニョロみたいに滑らかにしてしまう。頭の数ミリで違う。
口からリップが出てるんじゃなくて、アゴからリップが出ているようにデザインすれば、多少浮き姿勢でヘッドアップするんじゃなかろうか??

この頭の部分がだいじな気がする。


そこで、リップの切り方をちょっと変えてみようと思う。…と思ったけど、いやいや、やっぱり今のままか?やっぱり変えてみる。やっぱり、、、悩む。

 ここは結構ポイントだと思う。本物のルアーを買うと、より有効な仮説立てができるし、振り返る精度が上がる。オリジナルは模倣から始まる。これは他のルアーの作り方にも繋がるし、各部の設計パターンとか朧げながらわかってくる時思う。

 きっと最初は何度も失敗して、回り道になると思うんだけど。なってるけど。きっといつか繋がると思う。点が線になる、そして線は幅広い帯や円になるはずだ。経験値っておそらくドットだし、ドットで描いて行く道のりは、いつかそのジャンルを覆い尽くしていくんじゃ無いだろうか。何事も。同じところにドットを打たないように気をつけたらいいんだよ。きっとね。そう思おう!
 すべての失敗パターンを経験すればいい。小さなルアーの中に必ず正解はあると思う。そして、きっとうまく泳いだ失敗パターンは、別のルアーの成功パターンになると思う。


楽しもう!

ハンドメイドルアーを作ってる訳じゃなくてハンドメイドルアーメイキングを作れたらと思う。まだまだ楽しめそうだと思う。

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