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ハンドメイドしたスプーンの名前を考えた話
スプーンの名前。寸法を考えたら次はモデル名。今まで、スプーンの名前は全部zacco spoonだった。ドリフトスプンとTOZYなど変わった形のやつは名前があったけど、一般的なスプーンは全部zacco spoonでしかなかった。適当に作っていたからね。
↓同じスプーンを作れるようになったら後は名前、愛せる名前をつけたい。
だけど、色んなモデルを作ってキャラ付けとかすると名前が欲しくなる。
zacco spoonのマークは目がハートの鱒なんです。そんな風に目をハートにして追っかけてきて欲しいからね。
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基本的には目がハートの鱒って事で、ドキドキしたり夢中になったりするような名前をつけたいと思っています。後は使って釣ってくれた人とかアドバイスを下さった方の名前をつけています。例えば、まだ完成してないけどジョイントスプーンはMy oneという名前だったりします。
そんなわけで、zacco spoonのラインナップを紹介します。
flutter:フラター
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これは胸がドキドキするって感じです。強波動。flutterはバタバタという意味もありますね。ドラゴンクエストⅢのデスフラッターってドクロに乗ってるカラスがいましたけど。
元気に泳ぎます。フロントフラットでカップ深め。大きめなのでバーンと投げて放流に使いたいです。サイズもこれは大きいけど、0.6とかのマイクロから、1.2gの使いやすいものまであります。マイクロは気を使うのであんまり作りません。投げるのが下手なのでね…。
smitten:スミトゥン
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ときめく感じ。これは本当にいい感じだけど難しいスプーンです。弱波動でナチュラルなスプーンは作るのが難しい気がしています。ナチュラルすぎるとドリフトばかりになっちゃいます。難しいから良いですね、ベーシックが1番な気もします。1番たくさん作ってますかね。1.3gです。
nappe:ナッペ
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ナッペは後ろのアイをデカくしたりしてます。ナッペはケーキのデコレーションを塗りつけるんですよね。層みたいな感じもあるのか?よく動くスプーンみたいです。下膨れで、いい感じに飛びます。1.2gだったと思う。
cruise:クルーズ
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クルーズは薄くて大きめでアピールが大きいのかな?弱波動なつもりですけど、チドリが強いです。これも難しいスプーンです。ナチュラルな動きをハンドメイドで調整するのは難しい。めちゃくちゃドリフトとめちゃくちゃ強波動は簡単。その間を作るのは難しく感じます。自分はね。これは割と遠くまで飛んでくれます。スプーン作り始めの頃に作ってよく釣れたスプーンです。腐食してきて燻んだ白半分金半分のスプーンでたくさん釣れていました。
primitive:プリミティブ(driftSpun:ドリフトスプン)
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スプーン型のスプーンは前から作ってたけど、細長いのはロデオクラフトのドリフトスピンのマネで作りました。最初のスプーンなのでprimitiveにしました。ドリフトスプンだと完全に人の褌なので、、、前面に出すのは自分の名前にします。ヘッドが大きくてよく飛ぶんですよね。基本は竿を立ててドリフト。カップの形や柄の部分の曲げ次第で、寝かすとウォブリングする感じにもなります。ルアーフィッシングの歴史に迫る、可愛らしいスプーンです。
crunch:クランチ
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大きめのスプーンは常見忠さんのことを知って作ってみています。常見さんのスプーンでbiteというのがあるとのこと。あやかりつつ、噛みついて噛み砕いてしまうくらい食べて欲しいのでクランチ!にしました。重めのラインナップはクランチ!プレゼントした人がヤマメを釣ってくれました。嬉しいです。今年は本流でハコスチとか釣ってみたいです!
Thirteenth:サーティーンス
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まぁ、アルミンです。アルミのスプーンはサーティーンスとします。Thirteenthです。元素記号だと13番目だってことで。アルミの2mm厚の板を使って作ってます!曲げるの大変だけど慣れてきました。
他にもトビーの管釣りモデルのTOZYとかボトムの左右非対称スプーンのoysterとかもありますが、ひとまずこんな感じ。
釣れる釣れないで言えば、魚がいてタイミング良く投げ続ければ釣れると思うんです。なんでもね。信じればね。だって、私はほぼほぼ自分のスプーンでしか釣ったことがないですからね。
楽しもう!
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