ルアーマチックがきた！そして使ってみた！という話
先日、とうとう！！注文していたシマノのルアーマチックが届きました。ルアーマチックはシマノの釣竿の中でおそらく1番安い竿です。1番安いだけにあまり情報がない。
おそらく釣りを始める人は自分の予算の中で1番良い竿を買うんじゃないかと思うんですよね。たぶん男子はそうだと思う。スペック重視というかね。最近の若い子は知らないですけどね。
そうなると、シマノだともう一つ上のトラウトライズとか奮発して、トラウトワンなどを買うんじゃないでしょうか？そもそも管釣りのイメージだとロデオクラフトとかヴァルケインとか欲しいのかもしれません。もしくはもっと安いところで鱒レンジャーから始める人もいるでしょう。ただ鱒レンジャーはすごく初心者か玄人には良いんですけどなかなか難しい気もしています…。
そんな訳で、おそらくルアーマチックを手にする人はあまりいないのかもしれません。だけどこのルアーマチックは設計も新しい。おそらく2023年に販売開始しているモデルです。シマノが徹底的にコストを落として性能とバランスをとって発売したものだと思うのできっと良いものに違いないと思う。
今回ルアーマチックを購入して実際に使ってみたので、その紹介をしたいと思います。
ちなみに私が買ったのは66ULです。どうして66なのかと言うと1番長いモデルだったからです。こんなに長い竿を買う事はチャレンジです。もっと高い竿で長いのを買って失敗した場合には大変なので、ルアーマチックであればちょっと試すことができると思います。ファインテールの642のグラスロッドに興味があったのですがやめとけという意見がありまして。そっちは高いのでなかなか踏み出せないですよね。あとは長い竿になんとなく惹かれます。大物釣れそう？あとは下手でも遠くに投げられる、、、。
金色で書いてあるルアーマチック。まぁ頑張ってると思う！カッコいいと思う。かっこいいと思うものの、レタリングはまぁ無機質といいますか、なんとなく保険会社のロゴのような簡素さ、おカタさがあります。だんだんとチューリッヒに見えてくる。
そして…
そして、ガイドの固定部分は白色糸です。トラウトシリーズはみんな白らしいです。着色しやすそうです。着色。オリカラロッドができると思う、、、。竿の質感はやっぱり質素といいますか、竿自体がザラザラしてます。カーボンを巻き巻きしたあとにコーティングが最小限なんでしょうね。ダイレクト感がある。そう思うことにしましょう。
そしてグリップはスポンジっぽい素材。まぁエントリーな感じだけど不具合はありませんよ。
そしてリールシートは樹脂です。部品がややカーディナルっぽい緑。アルマイト的な感じだけどね。そしてリールをつけると…
このように隙間なくリールをつけられる。この辺は、Twitterでロデオクラフトの高級な竿を買った人が隙間があると言っていたのとは、ちょっと違う。大手の大量生産による安定した品質だと思います。よく言えばね。工業製品感がありますねー！無機質感でかっこいい！！！軍モノ系、質実剛健に捉えることで歩み寄りましょう。
…要は捉え方です。ポジティブに捉えていきましょう。虫眼鏡で見るのはやめて双眼鏡に持ち替えましょう。もしくは薄目で見るとかね。
さてさて、肝心の使用感なんです。あらかじめ言えば、よくわからない側の人間なものでざっくりです。評価できるほどの実力はないので感想と印象ですけどね。
…やっぱり66は長い。長すぎる！
数字で「66」と書いてあるだけだとあんまりイメージがわかないと思うけれども、まぁ長い。いつも他の人がどうやっているかは知らないけれども、私は竿を立てに竿を立ててルアーの交換をする。そのときにかなり高くなる。
ラインをセットアップしたりする時もですよね。
長いロットはやっぱり扱いが大変であることがわかった。自分が簡単に扱えるのは63までかなぁと思いました。まぁ慣れてきましたけどね。
それで実際振ってみたところしゃきっとしている。思ったよりも固いと思う。これまでメインで使っていたのがトラパラの63SULなんですが、こちらはかなり柔らかく感じるのです。
トラパラ632SULとルアーマチック66ULは自分の中での使用感はひとつスペース空いてそうな感じで違う。
今回ルアーマチックに使ったカーディナル33にはエステルラインが巻かれています。そしてリーダーはフロロカーボン4ポンドとしました。最初は戸惑ったけれども何とかそのセットで一日中、釣りを楽しむことができました。ナイロンのリーダーでもいいのかもしれないけど、まぁ違いのわからない男なのでよし！なんとなくドラグ緩めたりしてみてなんとなく慣れてきました。この辺は分かってないので何も言えないです。
色々試して楽しい釣りになりました。
ほとんどこのルアーマチック+カーディナル33、そして3匹くらいセニョールトルネード使ってみたけど他はハンドメイドルアーでの釣果でこんな感じ。色々試したけど、釣れる時間に同じスプーンを投げ続けてたらもっと釣れたと思う。
何より良かったのがファットトラウトでエリアミノーイングしてみたら、レギュラー鱒なのに4匹くらい釣る事ができました！これは楽しかった。
SULの竿はスプーンで乗せる感じで楽しかったけど、ルアーマチック66ULは硬めなだけに操作がダイレクトな感じがしました。まぁ硬めなだけですけどね。60ULはどんなだろう。
素人、初級者レベルの自分にはじゅうぶんなロッドでした！見た目の簡素さと、とりあえずちゃんと使えるということは伝えられたと思います。
実売6000円ほどで楽しめるルアーマチック。面白いと思います。60SULと60ULも試してみたい気持ちになりました。
楽しもう！
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