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中心哲学と発想の前提から学ぶ自己変容

ポジティブ心理学コーチング反転学習第3回
今回はポジティブアプローチの特徴でした。
その中でも中心哲学と発想の前提は前回受講時にものすごく心に刺さり、
メモに書き出して、常に目につく場所に貼っています。

中心哲学
①うまくいっているのなら、変えようとするな
➁一度やって上手くいったのなら、またそれをせよ
③うまくいっていないのなら、何でもいいから違うことをせよ

発想の前提
①変化は絶えず起こっており、そして必然である
➁クライアントは問題解決のためのリソースをすでに持っている
 クライアントは彼らの問題の解決のエキスパートである
③問題について知るよりも、解決に知るほうが有用である

解決思考ブリーフセラピー 森敏夫・黒沢幸子

事前学習動画を視聴しながら、
自分の過去の出来事にも中心哲学があった例を見つけることができました。
それは父との関係です。

ふり返ると、父のご機嫌を最優先で常に考えていました。
問題が起こると、ひたすら同じパターンを繰り返していました。
とりあえず父の機嫌をとり、その後に夫に報告がてら不満をこぼすという一貫した行動です。

学びと変化への道のり

何度か同じことを繰り返した後、
夫から「また同じことをしている」と指摘されたことがありました。
この指摘は私にとって衝撃でした。
確かに…と指摘に納得しつつも、これ以外に方法はないと思っていました。
でも指摘されたことで、違うことを考えざるを得なくなり、
ご機嫌最優先にする以外のことを考えるきっかけになりました。

この出来事から時間は罹りましたが、最終的には自分が本当にもとめていたものを考え、自分の望む状態にたどり着くことができました。

良いとは思っていなくても、
同じパターンを繰り返していた理由に気付けたのは今回の学びからです。
人の脳は同じことを繰り返す方が楽なので、同じことをしてしまうのだという。

親と同じ子育てを繰り返していたのも、
繰り返す方が楽だったから体と気づきました。
他の人の子育てを知らなかったし、他の過程の状況を理解することも難しかったです。

しかし、夫からの指摘がきっかけとなり、自分の思考を変えることができ、結果的にはポジティブ心理学に辿りつけました。

うまくいっていないのなら、何でもいいから違うことをせよ

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