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藤井直伸さんに想うこと………

【初めに、追悼記事を書いていただいた田中夕子さんに感謝します】
初めて藤井直伸さんの記事をNumber Web で目にしたのは、佐藤美弥さんとの結婚記事だった。
「え!本当!男はやる時はやるもんだね」と感心した反面、私は佐藤美弥さんのファンだったので、少しショックを感じたものでした。
ただ、全日本のセッター同士、アスリート同士の結婚は、色々な意味で素晴らしいことです。お互いが理解できる、何よりも将来に期待を持たせる結婚だと思いました。
ここにきて男子バレーも復活してきました。女子に比べて人気は劣りますが、実力的には、パリオリンピックでメダルを狙える位置にいると思っています。
藤井直伸さんもそれが分かっているからこそ、この機会を逃すまいと癌を克服して、オリンピック出場を目指していたのだと思います。
実は私も血液の疾患、癌です。「今は治療薬が出来たので、もうこの病気では亡くなることない」と言われていますが、治療薬が出来たのは、ほんの15年前でそれまでは、「薬の無い頃は、大体、1年くらいで亡くなっていた」と聞いて、愕然としました。
だから、同じ癌患者として、藤井直伸さんに病魔に勝ってほしいと願っていたのですが。
無念だと思います。これから素晴らしい人生を佐藤美弥さんと語り合っていたのだ想うと、涙が出てきます。将来、子供を授かり、色々なスポーツに出会い、その中でバレーボールを選んだなら。
これ以上、言葉がありません。
最後に佐藤美弥さんにかける言葉が見当たりませんが、陰ながら応援しています。

#バレーボール #Vリーグ

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