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【星読み】牡羊座下弦の月「感性がとても鋭い時」

6月29日6時54分ごろ、牡羊座で下弦の月です。

そしてこの日は「甲子」です。干支の組み合わせである六十干支の一番目です。

60日で一周する六十干支。甲子はその最初の日なので、ここから空気が変わると言われています。

新たな60日のはじまりです。ここから夏至らしさが色濃くなっていくでしょう。

下弦の月は、新月を迎えるための準備の時です。

牡羊座下弦の月のホロスコープ

月は牡羊座で9ハウス、太陽は蟹座で12ハウスです。

月は魚座の海王星と重なっていて、双子座木星とは調和的な配置です。

月と太陽の度数には「対立するものをうまく統合する」という意味があります。

月がいる牡羊座は本能で行動しがちです。誰かが「この先は崖があるからそのまま進んだら危ないよ」と言っても聞きません。自分で進んで崖に到着してはじめて危ないと気づきます。

そんな牡羊座ですが、この下弦の月では、すぐ行動するのではなく機を伺ってみようかな、となります。

来週の新月までの1週間は、世間の流れはどうなっているかという風を読む力が冴えます。いつも以上に敏感に様々なことを察知できるでしょう。海王星と木星の影響もあり、勘が冴え渡る力が強力になります。夢などにも注意するといいでしょう。

一方の太陽は蟹座なので、自分に密着した環境を大切にします。心許せる人たちと慎ましくてもいいから穏やかに過ごしたいと思う一方、この下弦の月の太陽は、とはいえ生活していくためには仕事や人間関係などの社会生活も大切だよねという気持ちになります。

蟹座は模倣が得意な星座なので、プライベートも社会生活もうまく行っているお手本を見つけるといいでしょう。太陽は12ハウスなので、お手本になる人は表に出ない人である可能性があります。(本やネットの世界にしかいない人など。)

一週間後は蟹座新月です。

蟹座は自分に最も近い環境を整え、自分を含めてそこにいるすべての人を愛で満たしていく星座です。共感性もとても高いです。

そこに向かっての準備ですので、より良い人生のためのお手本を見つけることと、風を読むように周囲の状況を感じてみてください。

良くも悪くもとても敏感に様々なことを感じる時です。少しでも「?」と感じたらそこから離れた方がいいと思います。牡羊座の月が後押ししますので、離れよう!と思ったらすぐに行動できるでしょう。
敏感な時だからこそ感じられる「気持ちよさ」もあるはずです。そちらもぜひ大切にしてください。

下弦の月から1週間の間は、6月30日に土星が、7月2日に海王星が逆行を開始します。

逆行の際には惑星が一時留まりますので、前後数日は影響が強く出ると言われています。

物事がうまく進まなかったり、別れや試練的なことがあるかもしれません。

何かあった時は星からのメッセージだと思ってください。感性も豊かになっていますが、ただ感情に任せて行動するのではなく流れを読める時です。落ち着いて行動できるでしょう。

自分を信じて感性に身を委ねる一週間を。




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