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創作TALK 〜2022年は悩んだ年だった?〜

 こんにちは、高村芳です。

 Twitterにて開催されているイベント「創作TALK」。年末年始、創作について記事をまとめる企画なのですが、昨年参加させていただき、一年を振り返ることができて楽しかったので今年も参加しようと思います!

 オプションテーマは「オンライン・オフライン」とのこと。1月から12月まで順に思い出しながらつらつらと書いていこうと思います。

1月

・Twitterにて150字SS「名もなき物語たち」を毎日更新
 2021年から続けていた150字SSの更新を引き続き実施。150字にまとめるのがかなり勉強になったし、画像つきで投稿していたので楽しかった!

・第六回文学フリマ京都に出店
 初・オフライン即売会。めちゃくちゃ緊張した。ブースのポスターとかほぼ準備してなくて場所もわかりづらかったのに、お客さんがきてくれて自分が作った本を手渡したあの感動は一生忘れない。

・「名もなき物語たち」発刊、頒布。BOOTHにて電子版も頒布開始
https://yo4-taka6ra.booth.pm/items/3532498
 150字SSをいかにして本にまとめるか、レイアウトなどに悩んだ記憶あり。今では気に入っている。

2月

・Twitterにて150字SS「名もなき物語たち」を毎日更新
 季節やイベントと連動させていたので、このあたりは冬もののお話が多かった。季節にあわせて更新するのが新鮮で楽しかった!

・カクヨムにて短編「傷と輪」公開
https://kakuyomu.jp/works/16816927860917454270
 パッと思い浮かんだ短編。人が救われるお話を書きたかったんだと思う。

・オンライン即売会「NEOKET2」に参加
 これも新しい試みで楽しかった! 小説以外もあったので、いろんなクリエイターさんのブースを見て3Dアバターで走り回っていた。どちらかというと出店者というより参加者として楽しんでいた(笑)。

3月

・Twitterにて150字SS「名もなき物語たち」の毎日更新を一旦終了
 毎日更新は楽しいけれど、変化がないというか、毎日更新に追われて長編が書けないのは本末転倒だなあと思い、一旦終了することにした。でも不定期で息抜きとして続けていきたいものではある。

4月

・「名もなき物語たち2」を本にまとめる
 5月の即売会に向けて、本を作り始める。意外と掲載順をどうするか、どういうふうにカテゴリをわけるか悩む。(100編もあるし……。誰だよ100編も書いてまとめようとした奴は!と思っていた。苦笑) でもこれが楽しいんだよな〜。

5月

・第三十四回文学フリマ東京に初参加
 緊張した。東京は人が多くてびっくりした(おのぼり発言。)周りのクリエイターさんたちがみんなエネルギッシュで、「創作ってすごいな」と漠然と感じたし、またこの場所に戻ってきたいなと思った。帰りの新幹線、夢でもみてるのかなと思った。

・「名もなき物語たち2」発刊、頒布
 初めてのシリーズものになったので、表紙とか連動させて考えるのが楽しかった記憶。いつか3も出したい。3が出るまであと100話。笑

・カクヨムにて短編「西日のさす温い部屋」公開
https://kakuyomu.jp/works/16817139554831081366
 新作を公開しようと、数年前に考えていたネタを揉んで執筆、公開。たまに規制ギリギリの性表現を書く私。読者様には申し訳ないと思うが、そうしないと表現できない何かがある。

・ポメラ、逝く。
 2年くらい使っていたポメラの動きが悪くなる。使えなくはないが、執筆していると物足りなくなることが出てきて、ここから自分が執筆しやすい環境をつくりたいなと思うようになった。

6月

・「名もなき物語たち2」BOOTHにて電子版も頒布開始。
https://yo4-taka6ra.booth.pm/items/3920253

7月

・カクヨムにて中編「蝉の置土産」改稿版公開
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935411992
 本にまとめたときに改稿していたのだが、それを公開できてなかったのでカクヨムで改めて公開。
 本には書き下ろし短編と解説つきなので、気になった人がいたら購入していただきたい(あからさまな宣伝)。
https://yo4-taka6ra.booth.pm/items/3248213

・カクヨムにて連作短編「御上の花嫁」公開
https://kakuyomu.jp/works/16817139557245824360
 「なんか書きてぇー! でもネタ思いつかねぇー!」となり、最初の書き出しをTwitterで応募したところから始まった連作短編。和風悲恋譚という新しいジャンルで筆がのりにのり、すぐ書いてしまった印象がある。最初は掌編で終わらせるつもりだったけど、書いていて楽しくて連絡短編という形にした。

8月

・「御上の花嫁」が単話で自分史上最高PV・評価をいただく
 たくさんの人に読んでいただいてウキウキしていた。

9月

・カクヨムにて連作短編「御上の花嫁」第2話、最終話公開

・この頃から体調が芳しくなく、休みを余儀なくされる。

10月

・体調が死ぬ。一回休み

11月

・第四回紙本祭参加
 既刊のみで参加。体調が徐々に回復し、どちらかというと参加者として楽しんでいた。来年も参加したいけどできるかな〜?

12月

・カクヨムにて「名もなき物語たち」毎日リバイバル更新開始
https://kakuyomu.jp/works/16817330650329816869
 「御上の花嫁」以降なにも書けていなかったので、カクヨムユーザーの方に少しでも楽しんでもらえればと「名もなき物語たち」をリバイバル更新することに。200話毎日更新なので、来年の夏くらいまで毎日更新予定。

・iPad購入
 体調を崩したこともあり、「いつ書けなくなるかわからない。いま書けるものをいま書かなければ」と思うようになった。そのために、環境を一新しようと意を決してiPadを購入。2週間ほど経ったいま、これは間違いじゃなかったと思う。そのあたりもエッセイとしてまとめていきたい。

・長編執筆開始
 現在、鋭意執筆中。来年の公募に出す予定。どんなかたちであれ、来年にはみなさんに読んでいただける状態になればと思う。

2022年のまとめ

 昨年に2022年の抱負として、下記の3つを掲げていました。
  ①オフラインイベントに参加
  ②長編小説で公募に出す
  ③長編小説、短編小説問わず、公募で賞を獲る

 ①は達成、②③は未達成なので、達成率33%ですね。低い!笑
 でも良いところもたくさんありました。
 ・本を2冊作れた
 ・イベントもオフライン・オンラインで参加できた
 ・上記に挙げた以外にも、即売会以外のオンライン企画にいくつか参加できた
 ・体調不良をきっかけに、執筆環境を見直せた
 ・書きあぐねていた長編に取り掛かり始めることができた


 正直、昨年に初めての長編を書き終え、「より良いものを書きたい!」という思いが強くなりすぎちゃってたかな、と思います。でも今は、イベントや頒布物の感想やカクヨムに公開した短編のレビューなんかで温かいコメントや嬉しい感想をもらえて、「ああもっと書いていたいな」「いま書けるものを書いていこう」といい意味で肩の力が抜けて執筆できているイメージ。体調不良でちょっと距離をおけたのもよかったのかも?(と、前向きにとらえてみる。)
 そして何より、カクヨムやTwitterで多くの読者さんや創作者さんに刺激をいただけたのが宝物だと思います。この場を借りて、お礼申し上げます。本当にいつもありがとうございます!

2023年の抱負

 2022年に成し遂げられなかった
  ・長編小説で公募に出す
  ・長編小説、短編小説問わず、公募で賞を獲る

の2つを抱負にしていきたいですね。
 2023年はプライベートが忙しくなりそう&体調のこともあり、イベント参加は難しくなりそうな予感がしています。でも、執筆は続けていって目標達成に向けて頑張りたい。公募もそうだし、みなさんに気軽に読んでもらえるものも書いてカクヨムで公開していきたいなと思っています。

最後に

 振り返るとちょっと真面目モードになってしまった!
 後半体調不良で少し落ち込むこともありましたが、今年も新しいことにチャレンジできたし、楽しかったこともたくさんあったと思い出すことができました。
来年も楽しんで書いていろんなことにチャレンジしていきたいと思います!

 最後になりましたが、創作TALKを開催されている主催のなな様(@nano1257)に、素敵な企画に参加させていただいたお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 そして本当に最後に。
 読者様、仲良くしていただいている創作者の皆様、そしてこの記事を最後まで読んでくださった皆様、今年も本当に、本当にありがとうございました。
 2023年も、どうぞよろしくお願いいたします!

          2022年12月24日 高村芳

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