公務員・サラリーマンの副業がバレる一番の原因とその対策
会社の就業規則で副業が禁止されているサラリーマンや、国家公務員法で副業が禁止されている公務員の方は、副業バレのリスクを気にして、なかなか始められないという方も多いと思います。
ですが、副業禁止の職場でも、これからお伝えする対策さえしっかりしておけば、職場にバレるリスクを最小限にして副業で稼ぐことができます。
ただし、バレるリスクが「0」になるわけではないので、リスクを取りたくないという方は、株式投資や不動産、農業など公務員でも認められている副業で収入を得る方法を考えてみてください。
さて、前回の記事で、副業バレの主な原因は「告げ口」と「税金」という話をしました。
今回は、副業バレで一番多い原因の「告げ口」についてお伝えしていきます。
副業で「告げ口」されないようにするための対策
「告げ口」というと、相手が悪いという印象がありますが、告げ口をされる原因を作ってしまっているのは、当の本人です。
ここからは、その告げ口される原因を作らないための対策をお伝えしていきます。
副業していることを誰にも言わない
信頼している相手であっても、副業していることは絶対に話さないようにしてください。
例え相手に悪意がなくても、人に話した時点で、副業している話が広がる可能性が0ではなくなります。
副業の話しをしたことがある人が増えれば増えるほど、人事担当に伝わるリスクは高くなります。
どうしても副業について相談したい場合は、本業と関係がなく絶対的に信用できる友人か家族くらいに留めておきましょう。
私も、副業していることを妻にしか話してないですし、妻も何をやっているのか、いくら稼いでいるのか知らない状態です。
それくらいクローズにするのが適正だと思います。
ネットビジネスなど顔や声をさらさなくてもできる仕事にする
公務員のように、法律で副業が認められていない方の副業は、ほとんど「ネットビジネス一択」です。
ウーバーのような対面で行うサービスを副業にするのは、避けるべきです。
ネットビジネスでも、自分の顔や声が露出するYouTubeなどは注意してください。
もし、Youtubeなど動画コンテンツで稼ごうと思うのであれば、これからは生成AIに自分の代わりに喋ってもらうようにするといいと思います。
個人を特定できる情報を載せない
ブログでもSNSでも、個人が特定されるようなプロフィールは使わないようにしましょう。
実名や顔写真を出すのはもっても他ですが、ニックネームやプロフィール画像でも本人を推定できるものは避けた方が無難です。
また、プロフィールでも過去の経歴を知る人が見た場合、勘付かれる可能性もあるので、あまり詳細に書かない方がいいと思います。
職場で副業をしない
仕事中に副業をする人はほとんどいないと思いますが、休憩中や仕事終わりに会社でパソコンを広げて副業するのはやめましょう。
誰がどこで見ているか分かりません。
職場の近くのカフェなどで作業する時も、なるべく壁側に背を向けて着席して、画面を見られないように注意してください。
職場では優良な職員を演じる
本業に支障が出るような副業のやり方には注意してください。
本業で居眠りをしたり、ミスが連発するようになった場合、副業を疑われる可能性があります。
逆に、優良な職員であり続ければ、副業を疑われることもありません。
仮に副業がバレたとしても、勤務成績が良くて、仕事への影響が著しく少ない副業の場合は、処分が軽くなる可能性もあります。
収入が出ても自慢しない
最後に、今回の記事で一番重要な話をします。
副業がバレるタイミングとして一番多いのは、「収入が出た時」です。
ネットビジネスなどは、成果が出るまで1年以上かかることだってありますし、会社に依存した給料ではなく、自分一人の力で稼いだお金は、少ない金額でも嬉しいものです。
人に自慢したり、SNSで発信したくなる気持ちもよく分かります。
ですが、「他人」はあなたが努力して稼いだことなんて知らないですし、職場ルールを無視して稼いだことを快く思っていません。
そうした相手に伝わった時が一番「危険」です。
ときどき、SNSで「〇〇円稼ぎました」って自慢をする人がいますが、それも絶対にやめましょう。
人は誰かに認めてもらいたいと渇望している生き物ですから、誰かに言いたくなる気持ちは分かります。
もし、嬉しくて誰かに伝えたくなった時には、僕にコメントしてきてください。
あなたが、それまで努力してきた話を最後まで聞きますし、これからの活躍を応援します。
副業は孤独との戦い
これまでの内容を読んで、副業って「面白くない」って思った方もいらっしゃると思います。
副業について相談したくても誰にも聞けないし、収入が出ても褒めてくれる人もいません。
「こそこそ隠れるように働いていて、何が楽しいの」って思いますよね。
僕も、この意見に強く共感しています。
だからこそ、公務員であれサラリーマンであれ、1日も早く副業が一般的な世の中になってほしいと願っています。
ですが、いくら僕がそれを訴えたからと言って、世の中がすぐに変わるわけではありません。
だったら、副業をしない理由を社会のせいにして自分を正当化するのではなく、自分のできる範囲でやれることに集中するしか、僕らに残された道はないと思います。
それでも、誰かに相談したくなったときは、オンラインサロンというのも一つの手段です。
例えば、お金にまつわる情報を発信している「リベラルアーツ大学のリベシティ」も人気があるので、参考にリンクを貼っておきます。
今回もご視聴ありがとうございます。
次回は、副業がバレる原因の2つ目となる「税金」の対策について、記事を書いていこうと思いますので、ぜひ読んでみてください。
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