TVアニメの声優になりたい人へ

こんにちは~

今回は声優に関して、お話しようと思います

声優は基本的に俳優という事です

なので俳優としての演技力が必要です

俳優の演技について詳しくは「ガラスの仮面」を、お読み下さい

普通に漫画として読んでも、とても面白いので是非(笑)

ただしマイクの前での演技なので俳優みたいに身振り手振りの芝居は必要ないです

むしろマイクが衣擦れの音を拾ってしまいNGになってしまいます

あと録音ブースに10人くらいの声優さんがいてマイクは3,4本なので

自分の出番になると空いているマイクの前に移動して演技して、

演技が終わったら次の出番の人の為にマイク前から移動しなければなりません

録音ブースには絨毯が敷いてあり靴音が出にくくなっていますが、

自分の出番に慌てて移動すると足音をマイクが拾う事が有るので

自分の出番を覚えて、ゆっくり静かに移動することが必要です

また録音技師さんが余計な雑音が入らないように今演技している声優のマイクのみオンにして、

それ以外のマイクはオフにします

なのでテスト(リハーサル)の時に、このシーンの出番の時は右のマイク前に立って

次のシーンでは左のマイク前に立って…と決めて覚えなければいけません

録音技師さんはテストの時、誰がどのマイク前に立っていたか、

次は誰がどのマイク前に立ったか…確認して本番の時に、テスト通りにマイクのオンオフします

なので本番の時にテストと違うマイクの前に立たれると録音技師さんが困ります

だからテストの時に「どのシーンで、どのマイク前に立ったか」を覚えていなければいけません

あとマイクが音を拾うので紙擦れの音が出さないように台本を捲らなければなりません

マイクを遮ることになるので台本を目の前にして演技出来ません

なので、ある程度のセリフは覚えて台本を見ないで演技しなければなりません

もちろん全部のセリフを暗記しなくても大丈夫です

(もっとも全部暗記できれば、それに越した事はありませんが…)

ある程度のセリフは覚えて演技し…

記憶が、あやふやなセリフはチラリと横目で台本を見て確認して演技出来ます

そして出番が終わればマイク前から離れて次の出番のセリフの確認をします

今回も長文になってしまったので、この辺で終わりにします

まだまだ有るので次回も声優のお話をしたいと思います

ご拝聴ありがとうございました

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