人間の創りだしたAIの進化は凄まじい勢いだ。1984年公開映画「ターミネーター」が描く人間対AI機械の世界は絵空事ではないと現在思える。人間がAIを正しくコントロールする為には構想力と意志が重要だ。 疲れず眠らず24時間作業ができるAIは、人間が直接関わらねばならないエッセンシャルワークや新たな芸術文化等を除き、仕事の効率化は勿論、事前の事故犯罪や災害対策に大いに活用できるだろう。又AIにより行政の無駄を省き、税の不公平感を排除しながら歳出を厳密にする提案と実行もできる。結
中小企業の殆どは東京を含め地域密着度が高い。 地元指向(地元愛)が強く幸せな若者層がマイルドヤンキーと呼ばれるが、入社動機が自分が遊んだ運動公園に関わった会社であるとか、身の回りの生活用品が地元工場で作られた等、若者にとっては育つ過程で思い出のある場所やものに関わる企業に親近感と魅力を感じるようだ。 同時に現在の若者は他者に対して役に立つ事が自分の喜びという意識が強い。その企業が仕事を通じてどれだけ地域に貢献してるかはそこで働く社員にとっても誇りと魅力になるだろう。そして
子供達が夢と希望を持って生きるのが健全な社会であるのは言うまでもない。その前提として、様々な議論があるにせよ膨大な国地方の借金をそのままにして子供達に負わせる訳にはいかない。年々借金が膨れていくのを放置してきた我々責任世代が対処すべき事である。それは嘗て何回かあった一公営団体の民営化程度でなく、多岐に渡る国民的な令和の行革運動が必要であろう。人的経費や組織を含めそれは本当に必要なのか?丁寧に歳出を見直し行政の無駄を徹底的に排除していく。AIやDX等の活用により、より公正で透明
人や企業と同じで、地域にも役割があって、役割を担う事で地域の誇りが醸成されると考える。地元白河は近代日本の礎となった戊辰戦争最大の激戦地であり、歴史の節目に度々登場する場所である。昨夏全国高校野球大会の優勝旗が白河の関を越え初めて東北に授与され話題になった。白河の関は古来より万葉の歌に詠まれるなどロマン溢れる場所である。そういう中で、現代版白河の関を創ろうと長年取り組んでいる。新たな関所は境界を隔てるものでなく、平和理念の基、異なる価値信条やエリア文化を互いに認めて新たな価値
人の心の様相が、この人間社会を形成していると言える。 コロナ禍店内少数の客で幾重にも対策された空間での飲食が、以前よりずっと美味しいと感じた事が何度もあった。これはこちら側は勿論、お店側の感謝溢れる丹精込めた味付けにあったのではないだろうか。そしてお店を出る時の心の籠った「ありがとう」。 一方地球全体の危機に対応した事は、改めて国家地域や信条、都市地方の枠を離れ、相互依存関係の中で我々人間社会が成り立っているという一体感を感じたはずだ。 親、友人、健康等失ってわかるの
市町村の公共工事発注裁量権の是非 地方活性化のためには地方企業の活力が必須なのは当然の事です。又現在行政や経済活動に於いて公正や透明性が益々社会的に要求されております。 そういう中で市町村の公共事業の入札には未だに古い体質が残っているようです。地元に帰り家業の建設会社に入社してまず言われたのは「選挙は大事な仕事、勝ち馬の首長に乗れ」という事。実際公平な入札がなされるべき公共事業では選挙等によりできた首長との距離感の違いで、発注裁量権によって業者の指名に差が出る事もありま