ラグビーポジション考〜フッカー編〜

フッカー

背番号2

野球でいうところのキャッチャー。
野球でいうところの往年の野村監督であり森監督でもある。
つまり野球でいうところの司令塔であり頭脳。
サッカーでいうところのゴールキーパー。
サッカーでいうところのオリバーカーンであり松永成立でもある。
つまりサッカーでいうところの守護神でありコントローラー。

ラグビーにおいては。

スクラムは最前線で超絶圧力に耐えながらも、ボールを足で掻き出し、自チームだけでなくスクラム全体をコントロール。
ラインアウトでは長短柔軟織り交ぜながら真っすぐボールを投げ入れる。
フィールドではボールキャリーもするし、サポートもしまくる。
時にはバックスのようなパス裁きもし、時には激しいコンタクトプレイもする。

つまりなんでもできないといけないポジション。

そのポジションの性格故に、FW第三列からの転向組も多い。
かの有名なドレッドヘアなあの選手もそうだ。

このポジションの人を見るだけでもラグビーの面白さがわかるかもしれない。

ケビンメアラム
ショーンフィッツパトリック
フィルケアンズ
デインコールズ
コーディ―テイラー
マルコムマークス
堀江翔太

この方々のプレイを見るだけでもラグビーの魅力が見えてくるはずだ。

たまーに私の同級生のように足は遅い、パスは下手、キックはできないし、キャッチもできないけれど、スクラムとコンタクトプレーとハートだけは異常に強い。

という選手もたまにいるのでそれも面白い。

フィールド上の背番号2に目を凝らしてみるのもあり。

これが私のフッカー像。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます! シェア、スキ、コメントをしていただけると最高の笑顔に溢れます。 サポートは心からの感謝の気持ちで使わせていただきます。