2010環境 ガブレンミラー
どうも凱です!
今回は2010環境ガブレンミラーという遊びについて、紹介していきます。
1.ルール
このゲームは、
・お互いに60枚全く同じデッキを使う。
・2010年当時と同じルール(殿堂ポイントという概念がない)
・対戦準備を終えてから先攻後攻を決める。
・先攻から技を使える。
・先攻はトレーナーズを使えない。
で行います。
2.デッキリスト
■ポケモン
レントラーGL 2
レントラーGL Lv.X 2
ガブリアスC 2
ガブリアスC Lv.X 2
ドクロッグG 1
クロバットG 1
カイリューFB 1
ドータクンG 1
エテボースG 1
ユクシー2
ユクシーLv.X 1
アグノム1
アンノーンQ 1
18
■トレーナーズ
・グッズ
ギンガ団の発明G-101エナジーゲイン 4
ギンガ団の発明G-105ポケターン 4
ギンガ団の発明G-109 SPレーダー 3
ギンガ団の発明G-103パワースプレー 3
ポケモン通信 1
ゴージャスボール 1
夜のメンテナンス 1
17
・サポーター
アカギの策略 4
オーキド博士の新理論 3
ハマナのリサーチ 2
ポケモンコレクター 2
ミズキの検索 2
リョウの採集 1
14
■エネルギー
雷エネルギー 2
超エネルギー 2
ダブル無色エネルギー 4
ワープエネルギー 3
11
レシピだけ見てもよくわからない方がほとんどだと思うので、カード1枚ずつの説明をしていこうと思います。
3.カード解説
■ポケモン:18
レントラーGL 2 レントラーGL Lv.X 2
このデッキのメインアタッカー。
ベンチを呼ぶポケパワーを持ったポケモン。
ガブリアスC 2 ガブリアスC Lv.X 2
このデッキのメインアタッカーその2。
どこにでも80飛ばす。
かつポケパワーでSPポケモンのHPを全回復。
ドクロッグG 1
主に相手のレントラーGLをカウンターする札。
HP90というのも倒されづらい数値。(当時基準)
クロバットG 1
場に出したときにどこでも10点。
ポケターンで再利用可能なガラルジグザグマ。
カイリューFB 1
相手がSPポケモンならば、80ダメージ。
相手のガブリアスCにカウンターすることが多い。
ドータクンG 1
SPポケモン→ポケモンの条件付きで、場のエネルギーを1個移動できる。
エテボースG 1
主に相手のガブリアスCがドラゴンダイブでエネを剥がしたところを狙う。
常に頭の片隅に入れておかないといけないカード。
テールコードもたまに使う。
ユクシー2 ユクシーLv.X 1
破格のドローソース。
ただ、ハイパーボールやミステリートレジャーといったカードがないため、思ったよりもパワーを感じないかもしれない。(それでも強い)
ユクシーLv.XでドクロッグGに対してカウンターすることもしばしば。
アグノム1
ピン積みのカードが多いため、必要なカード。
サイドの順番を入れ替えなくても良いため、サイドを取る際に必要な札をピックしやすい。
アンノーンQ 1
ベンチで使えるポケパワーで逃げるを1減らす道具になれるポケモン。
■トレーナーズ:31
・グッズ:14
ギンガ団の発明G-101エナジーゲイン 4
SPポケモン限定ですが、つけているポケモンはワザを使うためのエネルギーが1個分少なくなります。
ギンガ団の発明G-105ポケターン 4
SPポケモン限定で、1匹に付いているポケモンと全てのカードを手札に戻します。
ギンガ団の発明G-109 SPレーダー 3
手札を1枚山札に戻す代わりに、SPポケモンならなんでもサーチできる札。
ギンガ団の発明G-103パワースプレー 3
相手の番に使えるグッズ。
相手がポケパワーを使うタイミングで、そのポケパワーを止められるカード。
ただし、条件として、自分の場にSPポケモンが3体以上必要。
ポケモン通信 1
今でもおなじみ。
ゴージャスボール 1
Lv.X以外なら何でも持ってこられるボール。
夜のメンテナンス 1
“まで”という言葉に注意。
・サポーター:14
アカギの策略 4
基本エネ、ギンガ団の発明、サポーターの3種を手札に加えるSP最強のサポーター。
オーキド博士の新理論 3
手札を全て山札に戻して6枚引けるサポーター。
ハマナのリサーチ 2
たねポケモンと基本エネルギーを同時にサーチできるカード。
ポケモンコレクター 2
たねポケモンを無条件で3枚持ってこられるカード。
ミズキの検索 2
手札を1枚戻してポケモンならば何でも持ってこられる。
ユクシーLv.Xを持ってくることが多い。
リョウの採集 1
トラッシュのSPポケモンと基本エネルギーを合計2枚回収できる。
■エネルギー:11
雷エネルギー 2
レントラーGL用。
超エネルギー 2
ドクロッグG、アグノム用。
ダブル無色エネルギー 4
ガブリアスCやカイリューFBに付けるとありがたみを感じられる。
ワープエネルギー 3
ポケターン以外での入れ替え手段。
入れ替え効果は強制なので注意。
4.改造用カード
ジーランス
オススメ度:☆☆☆★★
相手の場の「ポケモンのどうぐ」「スタジアム」の数×30ダメージのワザが使えます。
エナジーゲイン、アンノーンQの管理が大事になってきます。
変更するとしたら、
ドクロッグG,超エネルギー2
→ジーランス,闘エネルギー2
ジャッジマン
オススメ度:☆☆☆☆★
手札、盤面が固定化しがちなので、負け確定の盤面からもワンチャンが生まれます。
変更するとしたら、
オーキド博士の新理論
→ジャッジマン
たつじんのおび
オススメ度:☆☆☆☆★
ついているポケモンのHP,バトル場に与えるワザのダメージをそれぞれ+20します。
しかし、デメリットとして、付いているポケモンが倒された時に取られるサイドの枚数が1増えます。
5.このゲームをするメリット
現在のポケモンカードゲームは過去と比べても、ゲームスピードが加速し、カード単体のパワーも上がっています。
よって、1手が及ぼすゲームへの影響が大きくなりやすいです。
そこで、相手のベンチからポケモンを呼ぶ手段が豊富でなく、また、現在ほど縦引きの要素も少ない、かつカード単体のパワーが今ほど高くない昔の環境で遊ぶことによって、1手1手の意図だったり、細かなボードアドバンテージなどといった新しい学びが現在のポケモンカードにおいても活かせるのではないか。という狙いがあります。
また、手札コストに関しても、現在ほど大胆に切ることもなく、すべてのカードが必用牌になってきます。
特に今回取り上げたガブレンのミラーマッチでは、サイドを1枚ずつ交換し合うようなゲーム展開になりやすいです。長期的な目線でサーチするカードを選ぶシーンも多く、先を見通す力も養われます。
オフシーズンの遊びだったり、現行レギュレーションの息抜きにはもってこいの遊びとなっていますので、是非遊んでみてください!
6.日本語版プロキシ
7.英語版プロキシ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!