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バイデン大統領、COP27で、メタン削減を強調!

バイデン大統領は、気候変動プロジェクトに対するコミットメントを改めて表明し、「この10年の終わりまでに、重要な進歩を遂げなければならない」 と述べた。「世界的なメタンの誓約はその一環で、欧州連合と他の 8カ国から始まり、現在では130カ国以上、世界のメタン排出量の半分以上をカバーするまでに成長した」と。

「メタンは、二酸化炭素よりも 80%も強力で、現在経験している温暖化のほぼ半分に貢献している。したがって、2030年までにメタンを少なくとも30%削減することが、摂氏1.5度の目標に到達し続けるための最大のチャンスとなる」。

➡この意味は、温暖化係数が、CO2=1として、メタンは で 80(GWP-20)と言っているのであろう。これまでは、20(GWP-100)と言っていたが、事の重大さや緊急性から、20年基準で危機を煽っているという感じを受ける。
 
「アメリカは、200億ドル以上を投資し、国内のメタンガス削減のために、メタンガスが漏れている井戸にキャップをする、石油・ガス部門の産業設備を改善する...特に超排出国からのメタンに関する基準を部門を超えて強化するために、環境保護庁の新しい提案を含む強い規制措置を導入する」などと語った。

 大統領によると、これらの措置により、2030年までにさまざまな発生源からの米国のメタン排出量を2005年のレベルより97%削減することができるとされている。

➡CO2は ppm単位で議論され、メタンは、その1/1000の ppbレベルである。それほど、温暖化に寄与しているとも思えないのだが、あるシナリオ上、そのような主張が必要なのだろうか?!


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