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神様、仏様、○○様

このフレーズ、なぜか野球でよく使われるんですよね。

ぼくが知る最古のフレーズは「神様、仏様、稲尾様」
リアルタイムに見ていたものは「神様、仏様、バース様」
そう、ランディーバースはいまでもぼくの神様で、メールアドレスなどにもちょくちょく44を混ぜている。笑

野村克也監督は、田中将大を「マー君、神の子、不思議な子」と評し、のちには稲尾二世と認めた。そのときマー君は神の子から神様になった。

「神様、仏様、宮城様」
これはオリックス宮城投手が5輪刈したときにいじられたやつ。
「神様、仏様、村上様」
村神様は流行語大賞を取りました。WBCの決勝ラウンドでも神様ぶりを発揮してもらいたいですね。

で、ここからが本題です。前置き長いw

最近知ったのですが、経営コンサルタントに「神様、仏様、田辺様」と言われた重鎮がいました。たぶん経営の神様とか言われてたんでしょう。
その神様が言ったとされる言葉に、興奮して思わず拳をグリグリしてしまいました。(うそです)ちなみに草野球での背番号はヌートバーと同じ23です。(本当です)

その言葉がこれです。

単なる知識や技術は人間をあさはかにする(田辺昇一)

『マネジメントへの挑戦』(一倉定著)より

いや、本当にそうです。
自分で言うのもなんですが、昔のぼくは結構弁がたち、説得力を持ってました。でも、ある時に、なんでも言いすぎるとみんな考えなくなることに気づきました。そこから、わかりやすく話すことをやめたら、本当にベシャリが下手になっちゃった。

高校の同級生もそのような感想を言ってたので間違いなく劣化してます。笑

そう、わかりやすく、答えを最短に求めすぎちゃうと、人間は浅はかになる。だから、わかりやすくないように話すのだけど、今度は話がわかりにくいとクレームが入る。

どっちやねん!
誰に言ってるかって、これは神様に文句を垂れてるんです。笑

結論はわからないけど、コンサルティングしてる時には、なるべく答えはいわないようにしてます。いや、でもつい口にしちゃうんですよね。

答えは甘美な果実。

今日は椎名林檎でも聴いて寝よう。

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