九条林檎の活躍を望むあなたへ、応援の手引き

前回の記事で予告した通り、本稿では九条林檎(以降、主に林檎様と呼ぶ)を応援したいという人に向けて、具体的にどうするのが良いのか?を記していく。軽く推したい人から全力で支援したい人まで、なるべく多くの人をカバーできるよう記載していこう。

九条林檎って誰?という方は、まず私のまとめ記事を読むといい。

心構え:九条林檎を応援するということ

第一に述べておくこととして、応援の際の心構えについて話そう。これは林檎様がファンに向けて述べた言葉を、私なりに解釈し再構成したものだ。

もっとも重要であることは、「九条林檎というコンテンツを楽しむ」ということだ。好きに楽しむこと、これが唯一の原則だ。(無論、他人に・林檎様に迷惑をかけないことが前提である。)言い換えると、これ以降具体的な様々な支援方法を記すが、これらのうち楽しくない・やりたくないと感じたことは一切やらないことだ。くれぐれも、勝手に応援を義務と捉えて、それに疲弊して林檎様自体を嫌いにならないでほしい。

それに付随して、いくつか付則的な事項を述べる。いずれも上記原則と、林檎様自身のコンテンツ運営の意向に基づくものである。

・無理をしない
上述の通り。楽しめないならしないこと。

・他のファンを気にしない
他の人が大量に支援しているからといって、あなたがそうする必要はない。大量に支援した人が良いファンというわけではない。九条林檎というコンテンツは、林檎様と視聴者であるあなたで完結している。

・応援に対して見返りを求めない
いくら応援しようとも、それに対して林檎様が応えられるとは限らない。見返りを期待してしまうと、あなた自身がその期待が満たされなかった時に辛くなってしまう。

・林檎様に無断で勝手な企画をしない
林檎様がよく例に出す話だが、「ライブ等でサプライズでファン発の企画などしないこと」。コンテンツの提供について林檎様がコントロールできないことは企画しない。萎縮する必要はないが、ファン活動は良識に基づいて行おう。

・ファン同士での交流は非推奨
林檎様曰く「人間関係の問題で、コンテンツ自体は好きにも関わらずコンテンツから離れざるを得ない事例はままある」。再度いうが、九条林檎というコンテンツは林檎様と視聴者の1:1のやりとりで完結している。私の考えとしては、同好の士同士、個別に交流が発生することまで否定する文脈ではなかろうが、九条林檎のファンだからという理由だけで繋がろうとするのはあまりおすすめできないということだろう。

(このようにコンテンツ運営に確固たる方針を持っていて、それをわかりやすく示してくれることも林檎様の魅力の一つと言えよう。)


レベル1:コンテンツを楽しもう

前置きが長くなったが、ここから具体的な方法に入る。

まず基本にして最重要なのが、コンテンツを楽しむことだ。YouTubeで動画を見る・配信アーカイブをみる・Showroomで配信を見る・Twitterを眺めたり、時にリプライを送ったりする(今のところ結構な確率でリプライが返ってくる)。これだけでも、YouTubeの動画再生数、Showroomの視聴者数、Twitterのインプレッションとして林檎様の力になる。

また楽しめたのなら、YouTubeのチャンネル登録・高評価・Twitterのフォローはしておこう。これも同じく数値としての評価に繋がる。

おすすめのコンテンツがあったら、リンクをシェアしたり、感想を呟いたりするのも良いことだ。(とはいえ私自身はあまりやっていない。気後れしたらやらなくてよいのだ。)

絵を描くのが好きな人はファンアートを書いたり、動画編集のスキルがある人はファン動画を作るのもいいだろう。(ファンアートタグは #ringo_art005 だ。素晴らしいイラストが多数投稿されている)また、林檎様を題材とした二次創作小説もある。Vtuberに馴染みのある者にとっては、このような楽しみ方は親しみのあるものだろう。
(なお、現在ガイドラインはないがファンアートOK、成人向けもOKとのこと。ソース→ (1)  (2) ※Twitterに飛びます)


レベル2:配信に参加しよう

林檎様のコンテンツでもっとも楽しいのは、個人的にはShowroomでの生配信だろうと思う(平日21時〜、休日朝7:30〜)。見ているだけでも楽しいが(スマートフォンで見るためにはアプリのダウンロードが必要な点に注意)、参加することでより楽しめる。

参加の方法は大きく2つ。一つはShowroomでのコメント、もう一つはバーチャルキャスト配信時のコメント投下である。

まずはShowroomのコメント。こちらはShowroomアカウントの作成が必要になるが、Twitter連携が楽で良い。初見の方は「初見です!」とコメントすれば林檎様に歓迎の意を込めてウェルダンにされる。コメント内容は基本自由だが、林檎様はファンのあるじとして振る舞い、視聴者は林檎様をあるじとして慕っている者が多いので、あるじ様の忠実なる領民としてコメントしてみるのも楽しいだろう。尚、心構えにあるようにリスナー同士の長い会話は避けよう。また、コメントが多いので、拾われたら内心で喜ぼう。

Showroomのアカウントを作ったら林檎様のルームフォロー(配信画面右上のハートボタン)をしておくとよい。配信の通知設定ができたりするので、Twitterに告知されないゲリラ配信も見逃さずにすむ。

配信独特の用語のようなものもあるので(知らなくても都度解説されることが多いので問題ないが)、林檎様本人が作ってくださった用語まとめ記事で予習しておくのも悪くない。ただし、新規が入りづらくならないよう、内輪ネタはほどほどに。

次にバーチャルキャスト配信でのコメント投下である。アーカイブで雰囲気は掴めるが、バーチャルキャストを使ったVR空間での放送では、視聴者がVR空間にコメント文字や画像を落とすことができる。

1/19アーカイブより

こちらは、ShowroomではなくTwitterで「#RINGO_live005」のハッシュタグをつけることでその投稿と添付された画像がVR空間内に落ちてくる。林檎様が文字や画像で遊んでくれることがあるので、タイミングをみて投げてみるといい。

尚、画像を投下する際は以下2点に気をつけよう。
・著作権:林檎様の配信は収益が発生する商業放送なので、著作権が怪しいものは使用されない。いらすとやが安定。
・透過:透過画像でないと配信では見栄え上使えない。スマホからだとうまく透過されない等の仕様があるようなので、一度調べておこう。

ネタになる画像に対して林檎様は結構乗ってくださるので、おもしろ画像投下リスナーにはいつも感謝している。


レベル3:無料ギフトを投げよう

林檎様の配信プラットフォームであるShowroomは、配信者がポイントを競い、上位者に特典が与えられるイベントが多数開催されている。そのため、林檎様をより応援したい場合は、いかに林檎様にポイントを献上できるかが鍵となる。配信のポイントはコメント数・無料ギフト・有料ギフトで決まるため、まずは無料でできるポイント貢献をやってみるのが良いだろう。(無料ギフトはTwitter連携されたアカウントからのみ有効のため注意。)

これについては、林檎様直々の解説画像がある。

有志の解説画像も初心者向けでわかりやすい。

参考までに私のやり方を記載すると、星投げカウントと事前の星集めは自宅にいる時はPCでやっている(ChromeのShowroom拡張が便利)。配信中は配信を見ながらスマホで星集めをしている(複窓の方が楽かも)。スマホでの2周3周カウントはかなり大変なので、出先では持っている星を投げるだけにしている。とは言いつつ私も投げ始めたのは一月下旬なので、気が向いたらやるくらいで十分だ。

ちなみに、デビューを決めるオーディション(通称バーチャル蠱毒)もこの形式で行われ、無料ギフトを主力に勝ち抜いたのが林檎様である。おそらくではあるがオーディション中もっとも無料ギフトポイントを稼いだのも林檎様だと思われる。

現在(2/1-2/11)林檎様はスマホゲームのコラボ登場権をかけたイベントに参加しており、現在1位である。応援によって林檎様の活躍の場が広がるのは応援しがいがあると言えるだろう。


レベル4:有料ギフトを投げよう

リスナーにできる最大の支援が有料ギフトだ。YouTubeで言う所のスーパーチャットに当たる。投げられたギフトはAppleやShowroomのプラットフォーム使用料、運営の取り分を引かれて林檎様の元に届く。今のところメインの収入源はこの有料ギフトのみなので、林檎様の活動にもっとも寄与できるのがこの有料ギフトだろう。

繰り返しになるが、有料ギフトでの支援は無理のない範囲で、気が向いた時に行おう。投げ銭文化に接してこなかった人には、時に1万円のギフトが投げられるなどすると戸惑うこともあるだろうが、ここでも心構えを思い出そう。他のファンは関係ない。お金の使い方も価値観も違うのだ。ただ一つ言えるのは、クリエイターが素晴らしいコンテンツを提供した時に、支援したい人が感謝を込めてギフトを送れるということは、素晴らしい文化であるということだろう。

ちなみに、50円以上のギフトを送ると、林檎様が名前を読み上げてお礼を言ってくださる。また、1万円以上のギフトが送られると、シャンパンコールと称して可愛らしい声でのコールが聞ける。見返りは求めないのが基本だが、これくらいの役得は許されるだろう。

直近では、2/1発売の小悪魔Agehaにて林檎様がモデルデビューされた。直接貢ぐものではないが、麗しい林檎様のお姿を見れるだけでなく、タレントとしての実績にも繋がるため、これも応援の一つになる(購入のハードルは高いが)。


番外編:林檎様にファンレターを送ろう

クリエイターに共通のこととして、自分の作品への感想や反応はとてもありがたいものらしい(私はクリエイターではないので実感に基づくものではない)。林檎様も例外ではなく、自身で応援のメッセージがあれば力が湧くと述べている。

リプライや、それが恥ずかしければマシュマロで送ることもいいだろう。さすがにブログにする必要はないとは思うが。

デジタルなファンレターだけでなく、直接お手紙を送ることも可能だ。


九条林檎を推す醍醐味

最後にまた私のお気持ちを記してこの記事を締めよう。

前回の記事でも書いた通り、私にとって九条林檎というコンテンツは成功に向かう一人のタレントの物語だ。そしてこの物語を展開していくひとつの要素になることができること、観客という当事者としてこの物語を見れること、それが私が林檎様を追う理由だ。

そして、林檎様を応援することが、九条林檎のそれぞれのコンテンツの質の向上に繋がっていく。音響・回線・トラッカーなど、今までも時を経るごとに設備がアップグレードされ、コンテンツのクオリティが上がっている。一人一人の応援がコンテンツの発展を支えるのは普遍的な事実だが、林檎様に関しては、わかりやすく応援の結果が見えるのも応援のし甲斐があるというものだろう。

林檎様はまた、自信を人間の上位存在であり統治者であると位置付けている(そのため私も林檎様と呼ぶ)。林檎様を主とあおぎ、林檎様に貢ぐことに喜びを感じるという要素もあるだろう。

純粋にクリエイターとして、タレントとして応援したいという人もいよう。なんであれ、推しを推す理由は人それぞれだ。この記事を読んだ方は林檎様を少なからず好きな方だろう。自分が楽しめる範囲で、このエモーショナルなコンテンツを、共に楽しんでいこうではないか。


九条林檎
Twitter:https://twitter.com/ringo_0_0_5
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCf57-IJn5mUJDyqd9uNEmrg
SHOWROOM:https://www.showroom-live.com/ringo-005


林檎様連続記事の最後に、全力考察記事を書く予定です。

(4/30 追記)書きました。


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