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寄せ場交流会とは?

 かつては、大都市圏の日雇労働者の街(寄せ場)で活動を行う様々な団体が、それぞれの困難や悩みを話し合い、交流と協力を深める「全国寄せ場交流会」として行われてきました。
 90年代に各地で野宿者が増大し、支援団体が大都市圏以外にも作られてくる中で、名称も「全国地域・寄せ場交流会」と改められ、毎年1回、200人に上る支援者・野宿当事者が全国各地から集まる交流の場として継続されて来ています。

全国の寄せ場を中心に開催地は毎年変わっており、
昨年は愛知県岡崎市、一昨年は京都市で開催しています。

大阪で開催するのは5年ぶりで、
また「釜ヶ崎」で開催するのは開催初期の頃以来となっています。

参加団体も多様で、
初期の頃は釜ヶ崎・山谷・寿町・笹島の寄せ場の中で活動する団体のみでしたが、寄せ場の中で起きる社会問題が複雑化する中で、
寄せ場以外のホームレス支援団体や生活困窮者支援団体、労働組合、こどもの支援団体、若者支援団体など様々な団体が参加するようになりました。

今年の寄せ場交流会は、
寄せ場に関わる様々な問題や課題を中心に9つの分科会を開催いたします。
寄せ場に関わらず、福祉関係のお仕事をされている方、社会問題に興味のある方、社会福祉を学んでいる学生さんにとっても、
学べることがたくさんありますので、ぜひみなさんご参加ください(^ ^)

参加希望の方は下記URLよりお申込みください!!
(URL)https://forms.gle/7dLejSsUc79tBFeNA

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