【開催まであと6日!】

本日は、第2部「単身高齢者を支える山谷の取り組み」に登壇される【山友会】の特集についてご紹介いたします。

山友会は1984年に活動を開始、無料診療、生活相談、炊き出し・アウトリーチ、食堂、宿泊支援、居場所・生きがいづくりなどの活動を通して、路上生活を余儀なくされた人々との社会的なつながりを築かれています。

(記事抜粋)----------------
新型コロナウイルスの感染拡大による影響は、より深刻です。
会の重要な活動の1つは、食=食べることを通じて、そうした人たちとのつながりを作ることでした。その中心となってきたのが、事務所の2階で月曜から金曜まで毎日、開設されていた無料の「食堂」でした。昼どきになると、高齢者だけでなく上野や浅草などで路上生活をしている人たちが訪れ、ボランティアも一緒になってごはんを食べていました。元はホームレスだった人も手伝い、70平方メートルほどの空間は和気あいあいとした雰囲気に包まれていたそうです。

また、そこは、単なる食事の場というだけでなく、訪れた人の相談に応じたり健康状態を確認したりするきっかけにもなっていました。ところが4月の緊急事態宣言のあと、食堂は活動を停止しました。会の活動自体も、炊き出しや診療所の運営など命を救うための最低限のものを除いて、自粛せざるをえなくなりました。
こうしたなかで、ことし7月、高齢の男性との連絡が途絶えてしまいました。
--------------------------------

単身高齢者を支える仕組みがコロナ禍で変化し、個々のニーズが潜在化しやすい状況にも見舞われました。その中で各団体の取り組みはどのように行われ、どのような課題が浮き彫りになったのでしょうか。単身高齢者を支える山谷の取り組みを通してご自身の地域や身近な所で実は起きているかもしれない…様々な課題に想いを馳せて当日はご参加いただけると幸いです。

■ご登壇の予定者と団体リンク(敬称略)
 油井和徳(山友会)
https://www.sanyukai.or.jp/
 鵜澤喜恵子(訪問看護ステーションコスモス)
http://www.s-cosmos.org/
 吐師秀典(友愛会)
 https://you-i-kai.net/
 尾方欣也(三井記念病院)
 https://www.mitsuihosp.or.jp/ 
 吉水岳彦(光照院 / ひとさじの会 )
 https://www.hitosaji.jp/

■イベントの詳細、お申し込みはこちらから
https://yoseba2020.peatix.com/

■参考記事
2020/12/16 Nらじ(NHK) 「コロナ禍での貧困」支え合うために  取材:NPO法人「山友会」
https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/nradi/sTIQnm8a5b.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?