戦争について

ここ最近、人生で初めてといっていい、戦争について自分なりに時間をかけて調べた。
いくつかのPCサイトで世界大戦(第二次世界大戦を中心に)の経緯や流れを確認し、小説も映画も国内海外問わず、戦争にまつわるものを中心にみて。

きっかけは映画館で、コロナ影響で再演している「ダンケルク」を観たこと。上映が始まった頃にも観たいなと思っていながら観られず、今回たまたま上映スケジュールから目に入り映画館へ行くことにした。
とても良い映画だったのだが、恥ずかしいことにほとんど状況がわからなかった。何故、イギリス+フランスとドイツが戦っているのか。
映像もストーリーも素晴らしく、映画は楽しめたがモヤモヤが残った。

そこから色々調べていった。

ひとつ言えるのは戦争自体、本当に悲しい出来事。そして、少しのボタンのかけ違いで、今にいたる色々なことが変わっていたのかもしれないとゾッとした。
村上龍「五分後の世界」でも描かれているような、75年前の今日、まだ戦争が続いていたとすると日本は、そして世界はどうなっていたのだろう。
自分も生まれていなかったかもしれない。違う国を背負っていたのかもしれない。

自分自身、世界で唯一原爆を落とされた可哀想な国という感覚があったが、日本はただの原爆被害国だけではない。自分たちがしたこともしっかりと反省する必要がある。

9.11から始まる戦争にしかり、紛争がいまだに続いている国もある。

絶対に絶対に武力戦争は起こしていけないのだ、と強く思う。

おわり

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