富山について

とにかく夕日が綺麗な町でした。

町、山、海、全てが忘れられません。

富山に行ったのは「真白の恋」という映画を観たことがきっかけでした。たまたま映画館で観たのですが、作品の素晴らしさに感動し、景色に感動し、絶対行きたい!と。
1週間ほどの旅行で、町の中に宿泊し、山の上にも宿泊し、とにかく存分に楽しむことができました。

山の上に泊まった目的はご来光でしたが、残念ながら悪天候で見ることは叶いませんでした。
しかしそんなこともあってか、夕方に見えた日の沈む様子の美しさ、この景色を一生忘れることはありません。オレンジ色に染まった雪山と空。あれほどまでに景色に引き込まれたのは後にも先にもありません。悩み事をすべて吹き飛ばしてくれそうな、そんな時間でした。何度か雷鳥も顔をだしてくれ、星空も綺麗で、一生忘れることのない山になりました。

町の夕日も素晴らしかった。駅前の真っ直ぐの道の先には、とても大きく、低い夕日がありました。

夜の居酒屋では地元の常連さんにガマエビを教えていただき食し、日本酒も最高でした。人の温かさも教えていただきました。

他にもたまたま開催していた古本市や商店街の雰囲気。あるBARで行われた夜のライブも最高でした。

水田に映る立山連峰は美しかった。呉羽山から見えた立山連峰は壮大でした。
新湊の川沿い散歩では地元の方に声もかけていただき、映画で見た風景を堪能できました。

聖地、立山サンダーバードも忘れられません。

ガラス細工も美術館も、、、

2年前のことですが、あの1週間のことはいまだに鮮明に覚えています。本気で移住を考えたほど。

こんな世の中でなかなか旅行も行きづらいですが、早くまた富山に行きたい。できれば雪の残る季節に。


おわり



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