この世界で1人だけ面白いということ

コロナ禍において、少しルーティンが変わりました。
ひとつは外出を減らし家にいる時間が増えたこと。また都会へ行くため(おもに呑み歩き)に電車移動をすることがなくなり、車を使ってなるべく多くの人に会わないようにすること。

そのお供に台頭してきたのがラジオです。

radikoプレミアム会員となって得た、タイムフリーとエリアフリーの機能は社会人になった私にとって、最強の機能といっても過言ではありません。
なぜ今まで使っていなかったのか!
元々学生時代に好きで深夜ラジオを聴いていましたが、社会人になってからはなかなかそうもいきませんでした。

それが好きな時間に自分のペースで聴ける。
聴き逃したところやもう一度聴きたいところも、少し戻って聴き直すことができる。
しかもほかごとをしながら聴ける面もあり、めんどくさがり屋の私にはとても合っています。

そんなこともあって近頃は時間のある限り、さまざまな番組を聴き漁っているような状況です(それでも時間は全く足りない)。

特に至福の時間といえば、日が落ちたころから車の中で聴く深夜のラジオです。
仕事が土日休みの関係もあり特に多いのは、本来ならTBSラジオ金曜深夜に放送している『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』を土日のどちらかの夜に聴くこと。設楽さんのセクシーな喋りと日村さんをいじる下ネタ、そしてなんとも言えない作家オークラさんが、夜の1人ドライブの時間を彩ってくれます。

外出先からの帰りに少し遠回りをすることもあれば、それを聴くためだけにドライブをすることも。

ただタイムフリーを聴いているということは、
「世界中で今自分だけがこれを聴いていて、ニヤけたり笑い声をあげたりしているのか」
と、我にかえると少し恥ずかしいような、ちょっと優越感のような、そんな不思議な気持ちになるものです。

おわり


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