教習日記(第1段階)

教習の内容をつらつら、たんたんと書いていく。
受講するたびに書き足します。

前提

二輪免許(2018年5月に取得)を持っているので学科は一部を除き免除。
バイクでは路上の走行経験アリ。
現在はリトルカブに日常的に乗っている。

1時間目

シュミレーター教習。
数人で受講。教官は一切口出しせず、映像に沿っての講習。
座席位置の調整やハンドル、アクセル、ブレーキ等の操作を一通り。
ハンドルがうまく回せず右腕と左腕がぶつかる。

2時間目

はじめての実車。
敬語で始終丁寧な教官。やさしい。
二輪免許を持っていることは教習原簿を見ればわかるので、今でもバイクに乗っているか聞かれるが、もう2〜3年乗っていないと伝える。
乗車前の確認(車の下に猫がいないか確認しましょうと言われ和む)、車への乗り込み方、乗車姿勢の作り方等を懇切丁寧に教えてもらう。
クリープ現象を体感し、ブレーキの踏み方を練習する。
現在乗っている原付の後輪ブレーキは、かなり踏み込まないとかからないように調整してあるので、その感覚で踏んではいけないと感じる。
前進・後退を切り替えながら、アクセルを軽く入れる、じわっとブレーキを練習する。
次に内周を10周いかないくらいぐるぐる走行。
序盤はハンドルをどのくらい回せばよいのかわからず白線を越えてしまうことも。
相変わらず持ち替えが下手で腕と腕がぶつかる。
少しできるようになってきたらアクセルも軽く使う。
場内は狭いのでアクセルを入れるのがこわい(これは二輪のときも感じたこと)
5周目くらいから停止の練習もするが、かなり手前で停まってしまうことが多かった。
カーブでのハンドル操作がなんとなくわかり始めたところで教習が終了。
二輪持ちの方は教習が2時間少ないので、駆け足で教習が進むと思いますが頑張ってくださいと言われた。

帰宅後:前腕と指が謎の筋肉痛と脱力感

3時間目

前回と同じ教官
今日は外周からスタート
右カーブの見通しの悪さに驚く。
カーブを手前から見ておいて、あらかじめ予測するとよいとアドバイスをもらう。
障害物があるので車線変更も行う。
一度車から降りて死角を実際に確認する。
タイヤの位置を車内から予測する方法を教えてもらう。
外周を走って停車位置に幅寄せ、ポール手前で停車するのを繰り返す。
寄せすぎたとき、寄せられなかったときに体勢を立て直すのが難しい。
最後に交差点での右左折を練習。
カーブよりやりやすい。
実際の道も走っているので信号を確認するのは容易いが、まだ操作に慣れていないのでいざというときにブレーキをかけるのに躊躇ってしまう。アクセルとブレーキが同じ踏み込むという操作であることに慣れない。
ハンドルを戻すとウインカーが勝手に切れることに慣れない。便利と言えば便利なのだが......

4時間目

はじめましての教官。
予定通り坂道発進と後退の項目。
外周を回り、進路変更、坂道コースに入る。
二輪の教習で嫌ほどやったので苦労はしないが、下り坂に入るときのブレーキがガクガクしてしまう。
ギアをDからMに入れるのだが、直後の動作が右折、信号を左折と忙しく、Dに戻し忘れる。
車体感覚がつかめず、だいぶ右に寄ってしまっているらしい。
かと言って、左に寄せすぎると左折時に縁石に乗り上げるよと言われてしまった。
後退の練習、窓から顔を出すと足がブレーキから浮いてしまう。
とにかく速度を落とすこと。

次回はついにS字とクランクに入る。
前回までのことはできている前提で進んでいくのでこれから先どうなるのだろう。

5時間目

またまた初めての教官。
今日はS字とクランク。
S字は1度出口で縁石に乗り上げてしまった。
クランクは2度目でポールにぶつかる。
検定ではもちろんスムーズに通過できた方がよいのだが、リカバリーする練習ができたのでよかった。
これ以上行くとダメなんだというのも把握できた。
初回としては概ね良好をいただく。
クランクやS字だけでなく、右左折での幅寄せなども同時に行う。左は寄っているかわかりづらい。
常日頃から公道で走っているので、横断歩道や優先道路の判断はあまり問題ないと思われる。
ハンドブレーキは坂道でなければ思いっきり引かなくてもよいとのことだった。

6時間目

初の女性教官。
どうやら色々な教官に当たるタイプの教習所らしいので、1段階の間は教官を指名せずに行こうと思う。
GW中は予約が取れず、10日ぶりの乗車。
復習からということで、GW明け初のS字は思いっきり縁石に引っかかってしまった。
その後は前回言われたことを思い出しスムーズに通る。
後半は交差点をひたすら曲がる。
通行帯の選択や幅寄せ、巻き込み確認。
久々に坂道発進も行った。

修了検定に向けて
修了検定のコースは覚えるべきか聞くと、課題が番号でしか呼ばれない可能性が高いので、どの課題がどの番号か覚えるくらいはした方がよいとのこと。
①番のクランクは停止線がかなり手前にあるので気をつけること。

7時間目

淡々とした教官。
二輪に乗る教官らしく、二輪の話をする。
SR400やW600に乗っていたということで、二輪の趣味が合っていて楽しかった。
修了検定の課題の残りをやる。
一時停止(狭路)と踏切、やることは二輪のときとさほど変わらないので問題はなかった。
課題侵入時の幅寄せと巻き込み確認を注意される。
課題と番号を覚えられていないので、番号だけで言われると慌てる。
車線変更等も必要になってくるので、検定までには覚えること。
次回はコース走行をする。

8時間目

やわらかな雰囲気の教官。
この方も二輪の免許を持っているらしい。
コース走行初回の今日はコース①を走行。
二輪と違ってすべての経路を覚える必要がないので少し気が楽だ。
前日にノートを見たので、前回よりは課題番号と課題が一致している。
はじめに幅寄せが苦手と言ったので、右左折時にどのくらい寄っているかを教えてくれる。
気をつけすぎて寄せすぎもあったようなので注意したい。
巻き込み確認は後半はやれていた。
カーブ侵入時、ブレーキが遅いと指摘される。
二輪のときは意識できていたが、四輪はコケる心配がないので疎かになっていた。
もっとスピードが出ている状態でやるとスピンすると言われたのできちんと意識していきたい。
坂道発進でM→Dに戻し忘れることに注意。

9時間目

以前バイクの話をした教官。
乗っているバイクを覚えていてくれた。
コース②を走行。
寄せに気をつけすぎて左折で脱輪。
S字やクランクは問題なく通過。
坂道発進のハンドブレーキが戻りきっていなかった。途中で気がついて下ろしたが、なお下りきらず指摘される。
南東のカーブで膨らんでしまうことが多いので注意。
2周目はおおむね良好。
スケジュールを組んでもらった時点で、予約が12回分入っていたことに前回やっと気付いたが、二輪免許持ちは最短10回なので、次回はもうみきわめ。
2回余分に予約が入っているので焦らずに取り組みたい(料金は追加になるのだが......)

最近は教習後に、検定に向けて2Fからコースを眺めている。
他人のS字を2Fからみていると簡単そうにみえるのに、やはり車内からだと視界が悪い。

10時間目(みきわめ)

※二輪免許持ちなので第一段階は最短10時間
みきわめの日、はじめての雨。ワイパーの使い方を教えてもらった。
気さくに話しかけてくれる女性指導員だったので、ずっと気になっていた混雑具合について聞いてみた。今はさほど混んでいないとのことだったが、今日は検定車も出ていて場内は大混雑。雨なのでキャンセルが出るのを期待しているのか、キャンセル待ちの人もかなりいたが、彼らは乗車できたのだろうか。

さて、本日は"みきわめ"である。
二輪のときはコースを覚えて挑んだが、今回はさらっと課題の位置を覚えただけ。
前回、前々回と同様にコースを走行。
二輪だと、このコースは覚えているからこっちが良いとかあったけれど、普通車ではどれも変わらないように思う。ただ、停止線が見づらいクランクには当たらないでほしい。
今日もクランクの停止線にはかなり注意していたつもりが、一周目は停止線を越えてしまった。
教習所あるある、ポールを数えておいて停止する作戦を教えてもらう。
巻き込み確認等は以前よりよくなっている。
混雑していたので直線で30km/hは出せず、緩急をつけて運転する復習はできず。
コースを2周し、特に大きな失敗もなくみきわめはクリアした。

みきわめにクリアしたので、修了検定をいつ受けたいか、集合時間・場所などの説明を聞く。当日、わたしは仮免学科試験がないので、合格すれば他の受験者よりも早く帰れるらしい。
教習の予約が多めに入っていたのはミスらしい。帰りに受付で取り消してもらう。
あらかじめ組まれた検定の予約日よりも早く受けることもできると言われたが、あいにく都合がつかず、予定通り5日後に受験。
今日のように落ち着いて挑みたい。

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