推しの環境の変化

ジャニーズからSTARTOへと変わり、つい先ほどSTARTO合同ライブの案内が来た。ちょっと前からチラホラ噂は流れていて、鵜呑みにしないで頭の片隅くらいに置いておこうっと思っていたら本当に開催だった。嬉しかった。カウコンが大好きでカウコンを見ないと1年が始まった気がしない身だったから、時期は違うけどまたみんなが揃ってるところを見れると思うと楽しみで仕方ない。

でもTwitterを見ると批判的な意見もたくさんある。確かに、ジャニーズからSTARTOに変わり、新社長はどんなことをしてる人なのかもあまりよくわからない状態で、なにしろチケット代が前より高くなっていたり、文春にすっぱ抜かれたりといろいろ不満になる要素があった。やっぱり変化についていくのは精神的にも辛い。

私はSEVENTEENという韓国のアイドルを応援していた時期があった。彼らにも2019年年末から2020年にかけて大きな変化があった。説明するために、少し韓国アイドルの事務所についてお話ししたいと思う。

韓国には大手3代事務所と呼ばれる、SM、YG、JYPという事務所があり、それぞれ、SMは少女時代、aespa、YGはBIG BANG、treasure、JYPはTWICE、ITZYなどが所属している。きっと一つくらい聞いたことがあるグループもあるだろう。そして今、世界的アーティストのBTSはというと、Big Hit(以下ビッヒ)という中小事務所所属だったのだが、BTSが成功したおかげで、その3代事務所を超えるような大きな事務所HYBE(以下ハイブ)となり、現在ではほぼHYBE一強と言っても過言ではない時代になっている。

SEVENTEENは現在もPLEDISという中小事務所所属だ。だかSEVENTEENは日本での人気がとても強く、韓国での売り上げより、日本での売り上げの方が上回っており、中小事務所としては右に出る者がいない状況だった。2019年年末ごろビッヒがPLEDISを買収するという記事が出た。それは案の定本当だった。当時のビッヒは少し特殊な事務所で、韓国ではチケットの取り方は先着順が基本だが、ビッヒは抽選制を取っていてまたコンカというファンとアーティストのコミュニティサイトではなくビッヒ独自のweverseというコンテンツを使用していた。もちろん、PLEDISがビッヒに買収されたので、今まで使っていたコンテンツはもちろん、日本のFC限定ショップは閉鎖され、全てweverse shopというアプリからの購入に変わり、その変化についていくのが大変だった。

正直、SEVENTEENを応援しなくなったのはこの変化もひとつの理由になったのかもしれない。でも今現在、SEVENTEENは変わらず活動中だし、たまに流れてくる動画ではやっぱりうるさいし、元気だし相変わらずダンスのシンクロ率やばい…笑。結局、今つべこべ言ったって推しがSTARTOに所属するのか、はたまた独立するのか決めるなんて一オタクは出来ない。本当に目の前の変化に必死についていくしかないんだなと思う。本当に辛いし、理解できないことも多いけど結局ライブで推しを見たらもう変化なんて全てどうでも良くなるくらいバカになれるから(ヒナ?)今はちょっとの辛抱だね。あの時は大変だったなあ…っていつか笑い話にできるように…。

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