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教師を辞めて思うこと

(道は未知、未知なる道が、ワクワクドキドキにつながる)
 
昨年度退職されたFacebookフレンドの方が
「教師を辞めてよかったこと」という記事を
が投稿されました。すごい反響でした。

 
私も教員を辞めて今年で3年目になります。
 


教員を辞めようという思いが高まるこの季節なのでしょうか?
12月には面談がありますからね。
 
 
私の場合は、面談が終わってからの
1月下旬の決意でした。
 
 
 
 
 
身体がいうこときかない
あと10年この環境で働けるのか?
これ以上はもうできない。
やりたくない。
 
父が体調を崩していた時、
遅くまで会議でした。
一人暮らしの父のもとへ行った時には、
父はろれつが回らず、
救急車で集中治療室に運ばれた翌日に亡くなりました。
このことも大きな一つ。
 
なぜ優先できなかったのか。
 
 
元気なうちに
自由になりたい。
やりたいことをやりたい。
 
元気な母でいたい。
 
 
 
 
大好きな先輩は、
退職の年に大病が見つかり、
退職されて、
約4年後に亡くなられました。
 
いつもオッケー、
オールオッケー。
いたずらっこを叱りながらも
「かわいい、かわいい」と。
言いたいことをはっきりいいつつ、
いっちゃー、
いっちゃーと。
 
退職される年に一緒に学年を組み、
私は切迫早産、
先輩は治療のため、
同じ日に入院していました。
 
出産後も
母のように気を遣ってくださいました。
 
元気なうちにというのは
先輩からの遺言のような気もします。
また、偶然にも同じ年齢で逝った亡き母のメッセージのようにも感じます。
 
「がまんしちゃだめ」
「無理しちゃダメ」
 
我慢は自分をゆがめます。
我慢してやれば、
うまくいくという思い込み。
我慢すればするほど、
なぜか、
さらに我慢がやってきます。
 
今ならそれがなぜか分かります。
 
 
教師の仕事は好きだったんです。
楽しかったんです。
宝のような出会いや時間。
 
忙しかったけど楽しかった。
 
いつの間にか我慢と愚痴がセットになって。
でもそれは、結局自分が招いていたってことなんです。
 
 
我慢を辞めたら、
軽くなりました。
顔まで変わりました。
 
自分でも驚きです。
 
 
そして今も子供たちとかかわりながらの生活です。
それを知った子供からは、
「先生らしくていいです」とメッセージが届きました。
 
 
辞めてよかったこと、、、
今を生きていると実感できるようになったこと。
自由になったこと。
世の中が広がったこと。
枠を広げた出会いから学ぶことがたくさんあり、
感謝で一日を終えられること。
 
マヤ暦を通して、
自分を受け入れ、
納得することで、
人生が動きました。
 
出会った方にも
「少しずつ自分を大事にできるようになりました」
「いいことしか起きないっていうことを実感しています」
「いつも必要なタイミングで、必要な気づきに出会っています」
「いま、子どもと向き合い、自分と向き合っています」
 
などなど
心から無理なく自然に
そんな感想を話されます。
 

 
 
 
 
 
話は戻りますが、、、
辞めたい教師が多く、
月曜日が憂鬱な子供たち、
学校は閉塞感でいっぱいです。
でもその中で懸命に子供たちとかかわっていらっしゃる先生方のおかげで学校は機能しています。(そうでない方ももちろんいらっしゃいますが)
 
決められた期間で
決められたカリキュラムで、
みんな一緒に進める学び。
すぐ理解する子は、待つ。
タイミングが合わない子は、
休み時間、放課後も使ってやる。
 
行事が始まるとそれに向けて、
有無も言わさず、どぅわーーーーっと
すごい勢いで進み、
終わったら、
遅れた授業の分を取り戻すべく、
どぅわーーーーっと。
気づいたら長期休み。
気づいたら新学期。
 
よく頑張った、27年(産休があるから厳密ではないけど)でした。
 
今辞めたいと思っておられる方、
どちらを選ばれるにしても、
自分に向き合い、
納得して、
それで決めたことならオッケーです。
 
 

 
 
 
人生は一度しかない。
人生は必ず終わる。
人生はいつ終わるか分からない。
 
お金のことを心配される方も多いです。
この世は経済的なものはある程度ないと暮らせません。
ある程度なんです。
心が満たされて、
納得していればある程度で暮らせます。
 
心が満たされていないから、
お金に執着して、
心配になるのでは?と感じます。
 
 
お金やモノはあの世には持っていけない。
でも心は違う。。。
 
 
 
 
 
 
久しぶりにただただ、、、
思うままに書き綴りました。
 
読んでくださった方、
ありがとうございました。
 
 
さて~何をする?
そろそろ動いてきた気がします。

 
 
 

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