知っているから
誰かとこころが通うことの温かさを知っている
だからこそ、それが冷めた時にいかに寂しいかも知っている
傷つきたくない
ぬるい温度だとしても、ずっと変わらないでいられるなら、私は冷めない方を選ぶ
最初から温かさなんてなかったのかもしれない
そう気がついてしまったから
できるだけ自分が苦しくない生き方を
できるだけ傷つかない生き方を
期待せず、嫌われてることが前提だと思い込んでいればそれは叶う
自分のことにだれも興味なんてないと
いてもいなくても邪魔にならない立場を確保する
都合よく利用される方が、私だって気楽でいられる
その場限りの言葉だけで取り繕って来たから、明日のことだけしか見ていられない
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