決別

実家に帰って2日間旦那からは何の音沙汰もなかったが心穏やかに過ごしていた。
子供も寝静まりボ〜っとしていた2日目の夜、そろそろ真剣に離婚の話をしないと…と思い"話があります。近いうちに外で話しましょう。"とだけLINEを入れた。すぐさま電話が鳴る。

3時間ぐらい話したが、話の内容を要約すると
・この二日間寝ずに考えた
・話って離婚ですか…
・自分も一杯一杯だった
・頑張るから離婚だけはしたくない

知らんがな案件だったが、情だけは熱い私なので、
あなたがやっていることはモラハラです、そしてあなたはアダルトチルドレンですと言うことを懇々と伝え、今までされたこと苦しかったことをつらつらと述べた。
もしも離婚したくないならばカウンセリングやそれを治療することが条件で
私が大丈夫と思えるまで別居は続けるし、それに対する婚姻費用はきっちりいただく。しかし修復できるかどうかは疲れてしまった私にはわからない。
と言うような内容を述べた。
その後相手からの心の状況の報告を聞かされたりしながら途中からは、私ってカウンセラーだったっけ?と錯覚するようなわけのわからない状況になっていたが。

終盤、電話の向こうで泣いているのであろう。
私はこんなに冷たい人間だったのかと思う程にただただ、だるっ…と感じた。
深夜2時、後日会う約束を取り付け電話を切り、疲れ果てて眠った。
次の朝起きてからは、私の頭はそれを考えることを放棄している。

そんな中、決戦の日。
二人きりにはなりたくなかったので、娘を親に預けファミレスで話した。
結果治療でもなんでも受けるから別居..と言うところで着地した。
その話の中で「出ていかれて数日間、遺書まで書いた。そうしたら自分の悪いところが見えた」と述べる旦那。

出ていかれて???…..被害者意識やばいな。
遺書………….しんど。
メンヘラかまってちゃんなの?

まあとにかくこの別居期間中にもう少し考えてみよう。と思い
まだまだ出てくる色々な感情に一旦蓋をしたのであった。


次回別居編へ続く…

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