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良い意味で想像を裏切られた、モンスター・コールズ

3月2日はモンスター・コールズを観劇しました。
地方住みなので渋谷まで行くのも一苦労。でも観に行って良かった。
詳しい感想はネタバレになってしまうので触れませんが、本当に観に行って良かった。それだけは言える。

推し(佐藤勝利くん)が出てるし、内容もとても興味深かった(勝利くんのブログ読んでより興味をそそられた)ので観に行ったのですが…もうね、良い意味で想像を裏切られた。
想像しているよりも、ずっと哲学的で。哲学的という言葉では収まらないくらい、色んな要素が散りばめられてて。終盤、山内圭哉さん演じる怪物が、主人公のコナーに語りかけた言葉が心に響きました。今の私にとって、あの言葉は必要なものだった。劇を観に行くきっかけをくれた勝利くん、ありがとう。これからも粛々と応援します。

生の演技を見るのも人生初の経験だったのですが、劇場の空気とか匂いって良いなと思いました。舞台の袖で役者さんが準備してるのが見えたり、生だからこそ感じられるものがある。

モンスター・コールズの原作は「怪物はささやく」というタイトルで、まだ未読です。観劇した後に読むことで、より解釈を深められそう。舞台の演出も独特だったんだけど、イギリスならではの色合いだったのかな(今回はイギリスチームが加わった作品)

まだまだ語りたいことは沢山あるのですが、ディープな話は他の場所でするとしよう。
推し活を通して文化だったり、歴史だったり、そういう、色んなものを知れて興味が広がっていくのって、とても素敵なことだな。また観に行きたい。

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