毒親ならぬ毒ダイエッター

ダイエットの仕方について、痩せることに成功した人が今痩せようとしている人にガーガー言ってるのをちらほらとTwitterとかで見かける。
『痩せたいのにお菓子食べるの?』
『痩せたいのに友達の誘い断れないの?』
『痩せたいのに運動をなんでもっとしないの?』
『なんでそんなに食べるの?』
『それだけやって、それしか痩せないの?』
『痩せたいって言うから言ってるのよ、君のためよ?』
とかね。いや、ほっといてください。…毒親かよ。人には人それぞれの体質もあれば、心の強さも違うのだよ。

ストイックにやりたい人はやればいいし、ゆっくりのんびりやりたい人はそれでいい。ストイックにやろうが緩くのんびりやろうが自分が決めた目標なりなんなりにちゃんと続けて向かうことが大事なんじゃないだろうか?結果がでなきゃダメ?なんで?諦めなきゃ、辿り着くかもしれないじゃん?え?早く成果出さなきゃダメなの?いやぁ、自分の体ですし…てか、ダイエットは仕事かなんかですか?それとも競争かなんかですか?って思うわけです。アドバイスが必要な時だってありますよ。どうやってそこまでいけたんだろう?とか、どうしてこうなってるんだろうとか。でも、やっぱり、それは参考でしかない。だって、私はその人じゃないから。同じ事をやって同じように痩せられるかと言ったら…謎。

私は心を削ってまで体を削りたいとは思わないし、心が元気じゃないのはいずれ体にも何らかの不調が出る…そんなのは嫌だし。どうせなら、どうせやるなら、心も体も元気で楽しくがいい。ストイックが楽しい人もいる、緩くのんびりが心を保てる人もいる。それでいいと思う。

私も気をつけよう、誰かのダイエットの仕方に口出さない、出すんだったらお互いに元気になれるような言葉を出したい。だって、頑張ってんじゃん?なんだかんだ言ったって、1歩進んで2歩下がろうが、また1歩進もうとしてるんだから。毒ダイエッターには絶対にならないし、なりたくない。

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