「そういえば」を切って貼っての自省録 ーー✂︎ーー

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最近の記事

#003「課題のわんこそばシステム」とピアノクラシック

毎週月曜日の12時、VOGUE GIRLのサイトを更新して、しいたけ占いを読むのが楽しみになっている。 2020年の蟹座はすごく疲れているらしく、毎週さまざまな表現で、とにかくねぎらわれている気がする。 どういう種類の怒涛かというと、ここまでの蟹座は「自分にとっての新しい課題をひとつクリアしたら、もうすぐに次の課題が用意される」みたいな感じで、いわば「課題のわんこそばシステム」みたいなものがありました。 今週のしいたけ占い。 「わんこそば」という表現を最初に目にしたと

    • #002「僕たちはよく似てる」と感じたら

      『思い、思われ、ふり、ふられ』という漫画の中で、よく似た経験、よく似たコンプレックスを持つ二人が出てくる。 紆余曲折あって惹かれあう二人は、家庭環境や将来の夢がよく似ていて、あまりによく似ているからこそ相手にふさわしいのは自分ではないのではないか、と葛藤する。 「似た痛みを分かり合って一時的に癒された気になっても結局どこにも進んでない」「別のとこから引っ張る存在が(必要だ)」 と言う元彼に対して由奈が出した答えが、爽やかで力強くて良かった。 似た痛みを持つからこそ自分

      • #001「人間にしてくれる」の意味するところ

        人生の中の現時点において(物理的にあるいは心理的に)近くにいてくれる人に対して、突発的に感謝の念が湧き起こるような瞬間がある。 財布を買ってくれたとか、ご飯を奢ってくれたとか、そういう受益的な事象に対してではなくて、形容し難いが要するに感傷的な「この人が自分の近くにいてくれるのってありがたいなぁ / 救われているなぁ」という唸り。その存在がなかったらひょっとすると(ひょっとしなくても)自分はもっとだめになっているかもしれないな、という安堵と諦めも含めて。 この「ありがたい

      #003「課題のわんこそばシステム」とピアノクラシック

      • #002「僕たちはよく似てる」と感じたら

      • #001「人間にしてくれる」の意味するところ