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恋の終点

他人が恋人同士を演じるようになって恋愛が始まり、恋人同士が他人同士を演じるようになって恋愛が終わる
 
まるで人生が演じる事で成り立っているような言い回しが好き
恋の最初はみな不安を持ちながら自分の役割を完璧にこなそうとする
恋の途中だと演じる事が慣れてきて、それが当たり前になる
恋にはみな終わりがある
また新しい環境に己の身も心も変えながら演じる
これがすべて無意識で行われる
 
そしてこの演劇が繰り返される
私は人生であと何作演じるのだろう
 
こうして私の考えを文章にするのが好き
自分の考えが多少ともひねくれるのは知っている
けどこれも私が大切にしたい感性
私にしか知られていない素性
そして私の将来に影響するだろう個性
 
確かに私は人には見せないところがある
しかしどこまで見せていてどこまで見せていないのが分からない
そしてどこまで見せていいのかが分からない
私は自分の考え方を大切にしたい
 

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