グレー(ブラック?)動画の件

高校の友人とオンライン飲み会をしている中でユーチューバーの話になった。一体いくら稼いでいるんだろう、いいよなぁ。俺たちもアクションやFPSにのめりこんだ大学時代にゲーム配信やってればよかったみたいな話。

そんな話の中、痛〇ニュースにも乗ったことがある大学2ちゃんねらーデビューの友人はひ〇ゆき大好き人間で、最近ひ〇ゆきが自分の動画を切り取りしてyoutubeに配信しても問題ない旨(わざわざ探して訴えたりするのはめんどくさい)を話していた、だから切り抜きは合法なんじゃないか、と言い始めた。

youtubeではひ〇ゆきの動画の切り取りが横行しており、それぞれの動画が10万再生くらいされており、それぞれ登録者数は1万人以上いた。4000分再生、4000人登録者をクリアすれば収益化可能となる今だとひ〇ゆきの動画を切り取るだけで収益化できている人がいることになる。
これはうらやましいという話になり、お酒の勢いで・・・・・なんてことはしていないが、調べたらちゃんとルールがあるようだ。

youtubeの著作権違反申請には2種類あるらしく、公開を停止しないといけない警告と今回のようなContents IDの連絡がくるものがある。
警告があった場合は動画を非公開にすること等をしないとアカウント自体が停止になるらしい(?)。Contents IDの場合はオリジナルの著作権者に収益が渡るのでこのまま公開してもよいらしい。

Contents IDの仕組みは以下参考。

Contents IDの仕組み
参照:https://ascii.jp/elem/000/001/902/1902252/
リンク先:YouTube「Content ID」 非権利者の動画投稿を裏で支える技術とは
2019年07月24日 文● 西田宗千佳 編集●飯島恵里子/ASCII.jp

著作権は親告罪なので訴えられたら違法かどうか審議。ただContents IDは著作権者が認めて収益等をうまくやり取りする便利な仕組み、そしてアップロードした人は通知があった場合には基本何もしなくてよいということだ。
(削除とか非公開とか。。。)
もし自分のオリジナルコンテンツであると異議があれば申し立てを行うことができるがその場合には自分の画像、音楽のコンテンツであることを証明しなくてはいけない。

いままで歌ってみたとか踊ってみたとか切り抜き動画とか全部まとめて違法動画だけど取り締まる方法がないからしょうがないと思っていたけど10年以上前からこんな仕組みで許可されていたらしい。

自分のオリジナルコンテンツでもたまにContents IDの申請が来ることがあり、それに異議を申し立てて無事に認めなおされるケースもあるらしい。この場合はContents IDの申請者は何をベースに申請をしているのだろうか。

また一つネットリテラシーが上がった気がする。Tik Tokみたいなショートムービーもこういった仕組みなのだろうか。Tik Tokのまとめ動画みたいなのもみるけど、さすがにいちいち調べることができないのではないか。

オリジナルの動画とか作ってみたいなー。そういえばゲーム配信は2次利用可能かどうかゲーム制作会社の判断によるらしい。
フォールガイズに優勝した動画を友達に自慢するためにyoutubeに挙げてるんだけどこれもNGだったら削除しなきゃ。。。


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