BEST OF 2021（上半期）

2021年上半期の新譜ベストです。20作選び順位を付けました。

つまみ聴き程度に聴いたのはもちろん他にもいろいろあるんですが、ブログのほうにこの半年でお気に入りとして載せた新譜は数えてみたら132作だったので、そのうちの上位20作ということになります。

ジャンルやテーマなどはなく気に入ったものを並べただけなのですが、セレクトの中には "(方法論的にそういえるかはよくわからないけど)アンビエント的に聴けるもの" がかなり多く、そして "30分前後(長くても40分程度)にまとめられているタイトな構成" のアルバムがほとんどなので、そういった成り立ち／方向性／時間感覚に自分の趣向が向いていたというのはいえるかなと思います。単純にそういうのにすごくいい作品が多かったので、年間ベストの頃にはそういった特集も書ければなと考えています。

今回は作品ごとの感想はなしです。ではどうぞ。

20. Ryan Van Haesendonck『Vauville』

19. Ai Yamamoto『Pan De Sonic - Iso』

18. Takahiro Kawaguchi『Three Glasses』

17. Dupleix / Forestiere / Pontvianne『Geographies of Breath』

16. Arve Henriksen - Arve Music『Walhalla Hotel - fables in the haze of history』

15. Eomac『Cracks』

14. TIBSLC『Delusive Tongue Shifts - Situation Based Compositions』

13. Francisco Meirino『A New Instability』

12. Yosuke Tokunaga『9 Mezzotins』

11. Leon Vynehall『Rare, Forever』

10. C. Diab『In Love & Fracture』

9. Judith Hamann『Hinterhof』

8. Thomas Strønen, Ayumi Tanaka, Marthe Lea『Bayou』

7. Howie Lee『Birdy Island』

6. Eli Keszler『icons』

5. claire rousay『a softer focus』

4. James Rushford『Lake from the Louvers』

3. Anne Guthrie『Gyropedie』

2. Pino Palladino & Blake Mills『Notes With Attachments』

1. Takuma Watanabe『Last Afternoon』

最後までご覧いただきありがとうございます。プレイリストには迷った末に省いた何作かも入れています。

あとこれ余談ですがこの半年で観た映画のベストはタル・ベーラ『ニーチェの馬』ダントツです。